世帯年収850万円共働きの住宅ローンの目安は?ライフプランによる注意点も解説のサムネイル画像
「世帯年収850万で共働きしてる時の住宅ローンの借入額はどのくらいが目安?」
住宅ローンを組むときに無理のない返済額がどれくらいか知りたい」
とお悩みではないでしょうか。

結論、世帯年収850万円の共働き夫婦が住宅ローンを組む場合、安全に借りられる目安は4,500万円ですが、ライフプラン次第で変わるためシミュレーションが欠かせません。

この記事では、世帯年収850万円で共働き夫婦の住宅ローン目安について詳しく解説します。

さらに、住宅ローンを組むときの注意点や、対象者にアンケートした結果も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
井村FP

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▼この記事がおすすめな人

  • 世帯年収850万円の共働き夫婦の住宅ローン目安を知りたい方
  • 教育費や老後資金などを踏まえて住宅ローンを検討したい方
  • 実際に世帯年収850万円で共働きしている夫婦の住宅ローン内容を知りたい方

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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

世帯年収850万円共働きの住宅ローンの目安は?返済シミュレーション

世帯年収850万円の共働き夫婦の住宅ローンの目安を知るために、ここでは3,000万円〜7,000万円の範囲で返済シミュレーションを以下表にまとめます。


前提として、毎月の手取り金額を約55万円、金利1.5%、返済期間35年、頭金なしと仮定します。

借入額月々の返済額返済負担率
3,000万円約8.7万円15.8%
4,000万円約11.6万円21.1%
5,000万円約14.5万円26.4%
6,000万円約17.4万円31.6%
7,000万円約20.3万円36.9%

このシミュレーション結果より、以下2点が明らかになりました。

  • 結論4500万円が目安
  • ライフプランにより適切な額は異なる
これらの内容について、次項で詳しく解説するので見ていきましょう。

結論4500万円が目安

世帯年収850万円の共働き家庭における住宅ローンの目安は4,500万円前後です。


理由は、住宅ローンは年収の5~6倍が借入可能額の基準とされており、年収850万円の場合は4,250万円~5,100万円が目安になるからです。


さらに、先ほどのシミュレーションでも、4,500万円程度であれば返済比率が25%以内に収まり、生活に無理なく返済を継続できる水準といえます。


一方で5,000万円以上になると返済額が月14万円を超え、教育費や老後資金など将来の支出に影響するリスクが高まります。


そのため、余裕をもって返済を行うには4,500万円程度を上限とするのが現実的です。

井村FP

住宅ローン4,500万円はあくまで一般的な目安であり、実際には子どもの教育費や車の買い替え、共働き継続の可否などを踏まえて慎重に検討する必要があります。


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ライフプランにより適切な額は異なる

世帯年収850万円の共働き夫婦の適切な住宅ローンについて、ライフプランによりその借入額は異なります


例えば、子どもの教育費を私立進学に備える家庭では返済に使える金額が限られ、借入額は抑えるべきです。


一方、教育費の負担が少ない家庭では返済余力が高まり、より多くの借入額を検討できる場合もあります。


このように、住宅ローンの適切な額を判断する際には、家計の現状だけでなく将来のライフプラン全体を見据えてシミュレーションすることが重要です。

井村FP

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わが家に最適な借入額は?年収850万円共働きに最適な住宅ローンをFPが提案

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また、固定金利・変動金利の選択や返済期間の設定など、ライフプランに合った住宅ローン設計についても具体的なアドバイスが受けられます。


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住宅ローン相談はどこがおすすめ?人気の無料FP相談窓口・選び方を解説

【みんなはどうしてる?】世帯年収850万円の共働きにアンケート

ここでは、世帯年収850万円の共働き世帯にアンケートを取りました。


同じ年収帯の人がどれくらいの住宅ローンを組んでいるのか気になるところでしょう。そのため、ご自身の状況に当てはめながら、アンケート結果をみてください。

住宅ローンの借入額はいくらですか?

住宅ローンの借入額は、利用者ごとに大きく異なりますが、アンケート結果からは、2,000万円~3,000万円の範囲で借り入れている方が最も多い傾向が見られました。次いで、3,000万円~3,500万円の借入が続いており、全体としては2,000万円~4,000万円の間で借り入れるケースが多い状況です。


また、4,000万円を超える高額の借入も一部に存在し、住宅価格や希望する間取り、立地条件によって借入額が増えることが分かります。住宅ローンの借入額は、家族構成や収入、住む地域などの要素によって変わります。共働き世帯や都市部に住む家庭では、比較的高額な借り入れになるケースが増えているのです。


住宅購入を検討する際は、自身の収支バランスを把握したうえで、無理のない返済計画を立てることが重要です。住宅ローンの借入額が家計に与える影響は大きいため、返済負担を抑える工夫や、必要に応じて専門家への相談も検討しましょう。


住宅ローンの借入額は、人生設計に直結する重要なポイントです。これから住宅購入を検討する方は、今回のアンケート結果を参考にしながら、家計に合った適切な借入額を考えてみてください。

借入額は家計に合っていましたか?

住宅ローンの借入額についてアンケートを行った結果「はい」と答えた方が全体の半数を占め、最も多い割合となりました。「いいえ」と回答した方も一定数おり「どちらともいえない」と迷っている方も見受けられました。


この結果から、多くの方が住宅ローンの借入額について明確な認識を持っている一方で、決めきれない方や不安を感じている方も一定数存在していることが分かります。住宅ローンの借入額は、家計に大きな影響を及ぼすため、慎重に判断する必要があります。将来の返済計画や生活設計に不安を抱える場合、無理な借り入れは避けたいと考える方が多い傾向です。


「どちらともいえない」と回答した方の中には、今後のライフプランや収入の変化を見据えて検討中の方が含まれていると推察できます。住宅ローンの借入額は、住宅の価格や家族構成、今後のライフイベントなど、さまざまな要素によって決まるのです。多くの方が十分に情報収集し、自身の状況に合った金額を見極めようとしています。


住宅購入を検討している方は、今回のアンケート結果を参考にしながら、家計に無理のない範囲で借入額を設定することが大切です。専門家に相談すると、より安心して住宅ローンを活用できるでしょう。

なぜそう思いますか?

上記のアンケート結果で「いいえ」と答えた人に「なぜそう思いますか?」と追加で調査しました。


調査結果を下記で口コミ形式で3つ紹介します。

30代女性


子どもの成長とともに家計の負担が増加

住宅ローンを組んだ当初は問題なく返済できていましたが、子どもが成長するにつれて教育費や生活費が増え、家計に余裕がなくなってきました。予想していた以上に出費がかさみ、返済負担の重さを実感する場面が増えたため、もう少し余裕を持った借入額にしておけば良かったと感じています。

40代男性


金利上昇が家計に大きな影響を与えた

住宅ローンを契約したときは低金利が続いていたため安心していましたが、予想以上に金利が上昇したことで毎月の返済額が増えてしまいました。ローンを組む際、もう少し慎重に返済額を設定しておけばよかったと後悔しています。将来の金利変動も考慮して借入額を決める重要性を痛感しました。

40代女性


想定外の出費が家計を圧迫

住宅ローンを組んだ当時は問題ありませんでしたが、物価の高騰や子どもの授業料・クラブ活動費用が予想以上にかかり、家計が圧迫されるようになりました。生活にかかる費用が増えたことで、余裕を持った返済計画の大切さを実感しています。今後住宅ローンを検討する方は慎重にシミュレーションすることをおすすめします。

住宅ローンを組む際には、将来のライフイベントや経済状況の変化も見据えたうえで計画的に借入額を決める必要があります。口コミでは、借り入れ当初は無理なく返済できていたものの、子どもの成長に伴う教育費や生活費の増加、金利の上昇、物価や授業料などの想定外の出費が家計を圧迫し始めたといった声が寄せられています。


住宅ローンは長期にわたる契約であり、ライフステージや経済環境の変化によって返済計画の見直しが必要になる場面も多いです。


そのため、自分ひとりで悩みを抱え込まず、専門家のサポートを活用することが重要です。FP(ファイナンシャルプランナー)であれば、住宅ローンの借入額や返済プランに加え、家計全体のバランスや将来設計についても総合的にアドバイスが受けられます。


借入額や返済方法、金利の選び方、家計への影響など、あらゆる悩みに専門的な視点からアドバイスを受けられるため、安心して住宅ローンを活用できます。住宅購入を検討している方は、FPへの相談を積極的に活用し、無理のない返済計画を立てていきましょう。


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住宅ローンを組む前にやってよかったことは?

アンケートの際に「住宅ローンを組む前にやってよかったことは?」についても調査しました。


調査結果をもとに、下記で口コミとして紹介します。

30代女性


返済シミュレーションで安心感を得られた

住宅ローンを組む前に、複数の返済シミュレーションを行いました。月々の返済額やボーナス返済の有無、繰上返済のタイミングなど、さまざまなパターンでシミュレーションすることで、家計への影響を具体的にイメージできました。実際の生活に合わせたシミュレーションは、無理のない返済計画を立てるうえで大いに役立ったと感じています。

40代男性


毎月の返済額は慎重に決めるべき

住宅ローンを契約した当時は低金利が続いていたため安心していましたが、予想以上に金利が上昇し、返済額が増えました。今思えば、毎月の返済額をもう少し抑えてローンを組めば良かったと後悔しました。その後、住宅ローンの見直しを専門家と行い、夫婦で納得のいくローンに借り換えました。今は満足できています。

40代女性


FP相談と夫婦での話し合いが重要

住宅ローンを検討する際、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、家計全体の見直しや将来の資金計画についてアドバイスを受けました。また、今後の働き方や家計の分担について夫婦で話し合う機会を持てたことは良かったです。事前に専門家と相談し、家族で意識を共有すると、安心して住宅ローンを組むことができました。

住宅ローンを組む前に返済シミュレーションを行ったことで、実際の家計負担を具体的に把握できたという声や、金利上昇を想定して毎月の返済額に余裕を持たせておくべきだったと感じている人が多いです。


また、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、夫婦で将来の働き方や家計の分担について話し合うことで、安心して住宅ローンを組めたという意見も見受けられます。住宅ローンは長期間にわたる大きな契約のため、事前に専門家のアドバイスを受けることが重要です。


FPであれば、借入額や返済計画だけでなく、家計やライフプランまで何度でも相談できるため、将来の不安を軽減し安心して住宅購入を進められます。マネーキャリアでは相談は何度でも無料なので、一度利用してみるとよいでしょう。

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住宅ローン相談はどこがおすすめ?人気の無料FP相談窓口・選び方を解説

【いくらが最適?】世帯年収850万円共働き世帯の住宅ローンシミュレーション

世帯年収が850万円の共働きの家庭だと、いくらの住宅ローンが最適なのでしょうか?ここからは、借入額が4,500万円・5,000万円と2つのケースでシミュレーションしてみます。


ローンの条件は以下のとおりです。

  • 借入期間 :35年
  • 金利:1.94%
  • 金利タイプ:固定金利
  • 返済方式:元利金等返済
  • ボーナス併用:なし

このような条件で、いくらの返済額や返済総額になるのか見ていきましょう。

借入額4500万円の場合

住宅ローンの借入額が4500万円の場合、毎月の返済額と返済総額は以下のとおりです。

  • 月々の返済額:約14万7000円
  • 返済総額:約6,200万円


年収850万円に対する返済比率は約20%となり、20~25%が無理なく返済できる割合と言われています。このため、月々の返済額は収入に対して適切であり、毎月の生活にも余裕を持たせることができます。


また、返済額が比較的少ないため、将来的に収入が減少しても、生活費とのバランスを保ちながら返済を続けやすい状況です。万が一、急な支出があっても無理なく対応できる範囲と言えるでしょう。

<ワンポイントアドバイス>


借入額が4,500万円では、希望する物件に届かない可能性もあります。その場合、間取りや立地に多少の妥協が必要になることも考えられます。特に、立地によっては、購入した家の資産価値が下がる可能性があるため、その点も注意が必要です。


また、借入期間を35年と設定しましたが、生活に余裕があり一定の貯蓄ができた場合は、繰上返済を検討するのも一つの方法です。早めに返済を進めることで、利息の支払いを減らし、全体の返済額を抑えることができます。


さらに、住宅ローンを早めに完済することで、老後資金を確保しやすくなり、将来にわたって余裕を持った生活を送るための土台を作ることができます。

借入額5000万円の場合

住宅ローンの借入額が5000万円の場合、毎月の返済額と返済総額は以下のとおりです。

  • 月々の返済額:約16万4000円
  • 返済総額:約6892万円


返済比率は約23%となり、一般的には25%までの範囲であれば返済に無理がないと言われています。この割合はやや高めですが、まだ支払いに支障をきたすことは少ないと言えます。


しかし、5,000万円の借入額では、月々の返済額が16万円ほどになり、4,500万円の場合と比べて月々2万円程度の返済額が増加します。この差額が家計に圧力をかける可能性があるため、支出の管理が重要です。返済比率が23%とやや高めであるため、家計の余裕を確保するために、無理なく返済できる範囲であるかを再確認しておきましょう。


出費が増加すると返済が困難になるリスクも考慮し、将来を見据えた返済計画を立てることが大切です。

<ワンポイントアドバイス>


ローンで使えるお金が500万円増えたことで、その分選べる物件の幅も広がります。立地条件や間取りを考慮すれば、資産価値の高い物件を見つける可能性も高まりますが、実際には市場の状況や物件の選定に慎重さが求められます。


しかし、返済が家計に与える負担は増えますので、車の費用や教育費などの支出も含めて、必要なお金をしっかり確保するようにしましょう。場合によっては、節約や支出の見直しも必要になります。


また、家計への負担が増えることで精神的な負担も大きくなりやすいです。そうした負担を軽減するために、無理のない範囲で生活を見直したり、ストレスを減らす方法を考えることが大切です。もし不安があれば、信頼できる人に相談したり、専門家のアドバイスを受けることも有効です。

生涯年収から考えることも大切

手取りや年収だけでなく、生涯年収を考慮して、どれだけのローンが適切かを考えましょう。


得られた収入は、ローンの返済にだけ使うわけではありません。生活費や教育費、家賃など、他にも多くの支出があります。また、老後資金の確保も重要な要素です。


そのため、まず自分の年収をもとに生涯年収を割り出し、生活にかかる教育費や家賃などの支出を予測した上で、ローン額を決めると良いでしょう。支出の予測を立てることで、長期的な負担を減らし、安定した返済計画が立てられます。

<ワンポイントアドバイス>


たとえ生涯年収を見積もって支出を想定しても、出産や介護、転職、病気、早期退職などの不測の事態によって、収入が途絶えたり減少したりする可能性があります。


このように、計画通りに収入が得られないリスクも踏まえる必要がありますが、どんなケースがあり得るのか、収入がどれほど減るのかを予測するのは難しいものです。


そこで、将来を見据えたライフプラン設計が得意なFPに相談してみましょう。特にマネーキャリアには、ライフプランニングに強いFPが多数在籍しており、世帯年収850万円の家庭に適した住宅ローン額を、将来のリスクも含めて具体的にアドバイスしてくれます。

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世帯年収850万円の共働きが住宅ローンを組むときの注意点3選

住宅ローンは、返済できないとなれば借金が残るので、利用するときにはよく考えないといけません。世帯年収850万円の共働きの家庭が住宅ローンを組むときには、以下の注意点を考慮しておきましょう。

  • 生活レベルに見合った借入額を決め
  • 住宅ローンの組み方は慎重に選ぶ
  • ライフプランに合わせた返済計画を立てる

それぞれに注意点ついて、詳しく説明していきます。

生活レベルに見合った借入額を決める

住宅ローンを組むときは、自分たちの生活レベルに見合った借入額を設定することが重要です。身の丈に合わない金額を借りてしまうと、返済の負担が重くなり、やがて返済が困難になるリスクがあります。


例えば、夫婦の手取り月収が52万円で、住宅ローンの返済が15万円だとすると、残りは37万円です。この37万円で、食費・雑費・教育費・娯楽費など、これまでの生活費をまかなえるかを確認しましょう。


生活費の内訳を見直し、無理なく今の暮らしを維持できるかどうかを基準に、借入額を判断することが大切です。

<ワンポイントアドバイス>


たとえ生活レベルに見合った住宅ローンを組んでいても、急な出費や予想外の支払いで家計が苦しくなることもあります。そんなときは、無理のない範囲で節約を考えてみましょう。


特に見直しやすいのが固定費です。光熱費・通信費・保険料など、毎月決まって出ていく費用を減らせれば、その分家計に余裕が生まれます。


食費も見直しの対象にはなりますが、節約しすぎて栄養が偏ると健康に悪影響を及ぼしかねません。無理のない範囲で、衝動買いや無駄遣いがないかをチェックすることが、賢い節約につながります。

住宅ローンの組み方は慎重に選ぶ

世帯で住宅ローンを組むとなれば、ペアローンか収入合算でのローンとなるでしょう。ひとりでローンを組むよりも、借りられる金額は多くなりますが、その反面リスクもあります。


夫婦2人の収入で返済していくことを前提としているので、夫または妻のどちらかの収入が途絶えれば、返済できなくなる可能性が高いです。夫婦どちらかが働けなくなる可能性が出てこないかも考えて、ローンの組み方を決めていきましょう。

<ワンポイントアドバイス>


住宅ローンでお金を借りて返していく中で、夫や妻が働けなくなる可能性があるのは、以下のような場合です。

  • 子供が生まれたとき
  • 親の介護が必要なとき


子育てと介護は将来必要となる可能性が高いので、このようなときに働くかどうか考えてみます。他にも転職や転勤などもあるので、さまざまなライフイベントを想定して、ローンの組み方を検討してください。場合によっては、借りられる金額は少なくなりますが、単独で住宅ローンを組むという選択肢も必要かもしれません。

ライフプランに合わせた返済計画を立てる

住宅ローンを組むときには、ライフプランに合わせて現実的な返済計画を立てることが大切です。共働き世帯であれば、将来的に子どもが生まれて教育費がかかることや、自分たちの老後資金を準備する必要も出てきます。


また、住宅を購入すれば修繕費も発生します。たとえば屋根や外壁の塗装、壁紙や床の張り替えなど、定期的なメンテナンスが必要です。


このように、ローンの返済以外にも長期的に必要となる支出が多くあります。将来のライフイベントや家の維持費も見据えたうえで、無理のない住宅ローンを検討しましょう。

<ワンポイントアドバイス>


無理のない住宅ローンを組むためには、ライフプランに基づいて返済額を具体的にシミュレーションすることが重要です。将来的な出費をおおまかに考えるだけでなく、教育費や修繕費などの具体的な金額を見積もり、毎月どの程度なら返済できるのか現実的に把握しておく必要があります。


また、共働きであっても、どちらかが働けなくなったときの収入減も想定しておきましょう。こうした想定をもとに返済額を考えるには、詳細なシミュレーションが役立ちます。


とはいえ、自分たちだけで正確な数字を出すのは難しい場合もあります。そんなときには、教育費や修繕費を含めたライフプラン全体のシミュレーションを得意とするFPに相談するのがおすすめです。

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住宅ローンを組む前にマネーキャリアのFPに無料相談してみよう

住宅は人生で最も高額な買い物の一つです。数千万円の住宅ローンを組んで購入したあとに、「やっぱりやめたい」と思っても、簡単に解約したり手放したりすることはできません。そのため、ローンは慎重に組む必要があります。


たとえば、世帯年収が850万円の場合、毎月の手取り額はどのくらいで、生活にどれほどの支出があるのかを把握することが大切です。家計簿をつけていれば、具体的な出費額が分かりやすく、余裕資金の見積もりも正確になります。


そのうえで、残る余裕資金をもとに、無理のない住宅ローン返済額を設定していきましょう。

<ワンポイントアドバイス>


住宅ローンを利用したあとは、長期にわたって返済していく必要があります。しかし、生活の中では教育費や老後資金など、住宅ローン以外にも多くの出費が発生します。


「無理なく返せる住宅ローンの金額がわからない」と悩んでいるなら、マネーキャリアのFPに相談してみましょう。マネーキャリアには、住宅ローンだけでなく教育費や保険、老後資金など将来の支出を見据えたライフプランのシミュレーションが得意なFPが在籍しています。


家計全体を踏まえたうえで、世帯年収やライフステージに合った適切な借入額をアドバイスしてくれるので、将来にわたって無理のない返済計画を立てることができます。


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【まとめ】世帯年収850万円の家計に合った住宅ローンを

世帯年収が850万円あるからといって、「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返せるか」を基準に住宅ローンの金額を考えることが大切です。


共働きで収入があるから大丈夫、という安易な考えで高額なローンを組んでしまうと、将来、教育費や修繕費などで家計が圧迫され、返済が困難になるリスクがあります。


そんなときこそ、マネーキャリアのFPに相談するのがおすすめです。マネーキャリアでは、世帯年収や生活費、教育費などをもとに、無理のない返済額を具体的にシミュレーションし、あなたに合った住宅ローンの借入額を提案してくれます。


「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら返していけるか」。その判断を、お金のプロと一緒に見極めていきましょう。


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