出産後の老後資金の不安を解消するための5ステップ・注意点を解説のサムネイル画像
・出産して、老後資金や子どもの教育費を準備できるか不安になってきた
・老後資金を準備する際の注意点はある?

なんてお悩みではありませんか?

結論、出産後の資産形成は、家計の見直しや公的年金額の確認をしてから iDeCo・新NISAを始めるのがおすすめ。

あらかじめ生活防衛資金を確保しておく、運用は無理のない範囲で行うなどの注意点を守りながら、老後資金を確実に準備していきましょう。


そこで本記事では、出産後の老後資金の不安を解消するための5ステップ、失敗しないための注意点、出産後の老後資金対策に関する体験談を紹介します。


最後まで読めば、出産後の老後資金の不安を解消するため具体的な方法がわかりますよ!ぜひ参考になさってください。

井村FP
出産後の老後資金・教育資金のお悩みがなかなか解消できないのは、将来のお金の流れが「見える化」できていないから。

マネーキャリアのFP相談を活用して今後の家計の収支や教育費、公的年金の額、老後の生活費を一つ一つシミュレーションし、不安を払拭していきましょう!

相談対応するのは3,500人から厳選されたFPのみ。土日祝日も、オンラインでもご相談いただけるため、何かと忙しい出産前後もスムーズにご利用いただけるはずです。

この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る

続きを見る
閉じる

この記事の目次

出産後の老後資金の不安を解消するための5ステップ

出産を機に「子どもの教育資金、老後も安心して暮らせるだけのお金をちゃんと貯められるか」など、将来への不安を強く感じる方が多くいらっしゃいます。


特に高齢出産をした方や年の差婚でパートナーの定年が早いご家庭は、教育・老後資金の準備期間が短いこと、「教育費のピーク」と「老後の入り口」が重なることなどから、将来への心配が強まりやすい傾向があります。


漠然とした不安を解消するためには、まず現在の家計を見える化し、具体的な対策をとっていく必要があります。

  • 現在の家計の収支を「見える化」する
  • 家計の見直しをして徹底的にムダを削減する
  • 「いつ・いくら必要か?」教育費と老後資金のバランスを考える
  • 公的年金と不足分を把握する
  • iDeCo・新NISAを活用して資産形成を始める

① 現在の家計の収支を「見える化」する

出産後の老後資金不安を解消するには、まず現在の家計の収支を「見える化」しましょう

アプリを活用すれば、思い立ったときにすぐに収支を記録できるため、家計簿を習慣化しやすいです。

この際、夫婦で家計簿を共有できるアプリを選ぶと、お金の流れをより詳細に把握でき、将来のマネープランの設計もしやすくなります。
井村FP

家計簿を始める際、利用できる公的制度を徹底的に活用・整理することも重要


出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付金、児童手当など「いつ・いつまで・いくらもらえるのか」まで正確に把握することで、教育資金の積立の目処がたち、自身の老後資金の計画も立てやすくなります。

② 家計の見直しをして徹底的にムダを削減する

出産後の老後資金不安を解消するため、家計の見直しをして徹底的にムダを削減しましょう


その際、まずは保険料や通信費、サブスクリプションサービスなどの固定費を整理するのがおすすめ。一度見直しをすれば、その後は何もぜずとも節約ができ、自動的に余剰金ができる仕組みを作れます。


注意したいのが食費や娯楽費など、変動費の見直し。無理な節約をしてしまうとストレスが溜まり、家計管理をすること自体嫌になってしまう可能性があります。


大切なのは節約を「継続・習慣化すること」。夫婦でストレスの少ない節約方法やルールについて話し合っておくのがおすすめです。

井村FP

効率よく・ストレスなく節約を続けられれば、浮いたお金は預金や資産運用など老後資金の積立に充てられます。


「家計の見直しって面倒くさそうで気が進まない…」そんな方は、まずサブスクの見直しから始めましょう。使っていないサービスを解約するだけなので、たった数分で毎月数千円節約できるようになりますよ!


保険料や通信費、無理のない変動費の節約については、専門知識や情報収集が必須となってくるため、マネーキャリアのFP相談を活用して、お金の専門家であるFPの力を借りるのがおすすめ。


お悩みをスッキリ解消できるまで、選りすぐりの実力派FPに何度でも無料でご相談いただけます。お気軽にご利用くださいませ。


>>まずはマネーキャリアの口コミをチェック!

③「いつ・いくら必要か?」教育費と老後資金のバランスを考える

出産後の老後資金不安を解消するため、教育費と老後資金のバランスを考えましょう

そのために、まずは今後の人生で「いつ・いくら必要か?」をまとめた「ライフプラン表」を作成することが重要。

子どもの教育資金(幼稚園から大学まで)、住宅購入資金、車の買い替え費用、夫婦の老後生活費など、将来起こりうるライフイベントとその時期、それぞれに必要な概算費用まで細かく書き出してください。
井村FP

ライフプラン表を作成する際に悩みがちなのが教育費。子どもの進路によって大きく変動するため、「いくら用意すべきか」判断しづらい支出です。 


一般的に教育費のピークは大学進学時、私立文系なら約400万、私立理系なら約550万かかると言われています。そこから逆算して毎月、毎年の積立目標を設定しましょう。


また、老後資金をいくら準備すべきかは「最低限の生活」と「ゆとりある生活」との二段階で考えることが重要。持ち家か・賃貸かによっても異なりますが、一般的に言われている「2000万円」は最低限のラインです。


まずは90歳まで生きると仮定して計算してみるなど、具体的な数字を置くことで目標が見えやすくなります。

④ 公的年金と不足分を把握する

出産後の老後資金不安を解消するため、公的年金の額と不足分を把握しましょう


将来の年金額は、ねんきんネットやねんきん定期便で確認可能。夫婦でいくら年金がもらえるのかわかれば、そこから不足分を逆算でき、具体的な資産形成の目標を立てられます

⑤ iDeCo・新NISAを活用して資産形成を始める

出産後の老後資金不安を解消するため、iDeCo・新NISAを活用して資産形成を始めるのがおすすめです。


公的年金だけでは足りない老後の生活費。不足分を補う方法としてスタンダートとなりつつあるのが、iDeCo・新NISAです。


▼iDeCo・新NISAのメリット・デメリット

iDeCo新NISA
概要60歳以降に年金
または一時金で受け取り
任意のタイミングで解約
資産形成全般に活用される
メリット掛金が全額所得控除になる
運用益が非課税
受け取り時にも税制優遇あり
運用益が非課税
使い道は自由(教育資金・住宅資金・老後資金など)
途中売却・再投資も可能
デメリット60歳まで引き出せず流動性が低い
使い道が老後に限定されている
新NISAと比べて柔軟性に欠ける
所得控除のメリットがない
税制優遇はiDeCoに比べて限定的
井村FP

iDeCo・新NISAはそれぞれにメリット、デメリットがあるため「自分にはどっちが合っているのか」「併用した方がいいのか」検討することが重要。


「iDeCo・新NISAどっちを利用するか迷う」「具体的な貯蓄目標を立てようにも、ねんきん定期便の見方がわからない」という方は、無料のFP相談を活用するのがおすすめ


資産形成のプロと一緒に、老後資金準備のベストプランを立てましょう!


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

資産運用はどこに相談すべき?人気の無料おすすめ相談先4選【最新版】

出産後の老後資金の不安は、無料FP相談で解決しよう

出産後の老後資金の不安を解消するには、将来のお金の流れを「見える化」したうえで、具体的な目標を立てる必要があります。


そうすると「家計の見直しをしたけど、なかなか節約がうまくいかない」「年金額の計算が複雑すぎて心が折れそう」「iDeCo・新NISAを始めたいけど、どっちがいいのかわからない」なんてお悩みが次々と出てくるはず。


マネーキャリアのFP相談は、本記事で紹介した「出産後の老後資金の不安を解消するための5ステップ」をトータルでサポート。途中で投げ出したくなっても、資産形成のプロの助けがあれば安心です!


独学ではなかなか難しい、インフレを考慮したシミュレーションやご家庭の状況に応じた老後資金計画もお任せあれ。出産後の老後資金の不安を解消できるまで、何度でも無料でご相談いただけます。

マネーキャリアがおすすめな理由

✔︎ 中立的な立場から各ご家庭に最適な老後資金の準備方法を提案

✔︎ 相談満足度は業界高水準の98.6%

✔︎ 累計の相談申込件数100,000件突破

✔︎ FP資格取得率100%

✔︎ 3,500人以上のFPの中から厳選されたプランナーのみ対応

✔︎ 公式WEBサイトでFPのプロフィール、口コミ、経歴を確認できる

✔︎ LINEで気軽に予約・日程調整できる

✔︎ 土日祝日も相談OK

✔︎ 相談は何度でも無料  

井村FP

マネーキャリアの相談満足度の裏付けは、紹介するFPの質と利用のしやすさ。


独自のスコアロジックで所属FPを評価しており「説明がわかりにくい」といった評判の悪いFPは業務から除外。常に質の高いFPにご相談いただける仕組みを採用しています。


公式WEBサイトで公開しているFPのプロフィールを確認すれば、相談前に「どんなFPが担当になるのか」わかるため、初めての方も安心してご利用いただけるはずです。


>>まずはマネーキャリアの口コミを見てみる

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

資産運用はどこに相談すべき?人気の無料おすすめ相談先4選【最新版】

【実際どうだった?】出産後の老後資金対策に関する体験談

出産後の老後資金対策に関する体験談を紹介します。


※ 口コミ調査方法:ランサーズ

※ 調査期間:2025年7月29日~2025年7月31日

※ 口コミ内容は回答者の主観的な感想や評価です。

  • 老後資金の準備を始めたタイミングときっかけは何ですか?
  • 老後資金準備のために実践している方法を教えてください
  • 出産後の「収入減」や「支出増」に対して、老後資金の準備を継続するためにどのような工夫をしましたか?
  • 子どもの教育費と自身の老後資金、どのようにバランスを取って準備していますか?

老後資金の準備を始めたタイミングときっかけは何ですか?

老後資金の準備を始めたタイミング・きっかけで多かったのは「教育費の積立を始めたとき」(38.3%)、「出産前から準備していた」(31.1%)でした。

老後資金準備のために実践している方法を教えてください

老後資金準備のために実践している方法でもっとも多かったのは「新NISA」(56.6%)でした。

出産後の「収入減」や「支出増」に対して、老後資金の準備を継続するためにどのような工夫をしましたか?

老後資金の準備を継続するためにしている工夫としてもっとも多かったのは「固定費(通信費・保険など)を見直した」(48.9%)でした。

子どもの教育費と自身の老後資金、どのようにバランスを取って準備していますか?

子どもの教育費と自身の老後資金のバランス、多かったのは「教育費と老後資金をほぼ同額ずつ積み立てている」(36.9%)、「教育費を優先しており、老後資金は後回しに」(30.3%)でした。

井村FP

出産後の資産形成は、どうしても教育資金が中心になりがち。ですが、実際は自身の老後資金の準備をなるべく早く始めておかないと、定年退職後の生活が立ち行かなくなってしまう可能性も。


教育・老後資金の積立の両立で悩める方は、一度マネーキャリアのFPへご相談を


3,500人から厳選された実力派FPと一緒に、あなたのご家庭に最適な老後資金準備プランを検討できます。ぜひご利用ください!


>>まずはマネーキャリアの口コミを見てみる

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

資産運用はどこに相談すべき?人気の無料おすすめ相談先4選【最新版】

出産後の老後資金準備で失敗しないための注意点

出産後の老後資金準備で失敗しないための注意点を紹介します。

  • 資産運用を始める前に生活防衛資金を確保する
  • リスク許容度を把握して、無理のない範囲で投資を行う
  • 作成したライフプラン・資金計画は定期的に見直す

資産運用を始める前に生活防衛資金を確保する

出産後の老後資金準備で失敗しないために、資産運用を始める前に生活防衛資金を確保するようにしましょう。


生活防衛資金とは、病気や怪我などで働けなくなっても生活を維持するためのお金のこと。一般的には家賃やローン、食費、光熱費を含めた生活費を3ヶ月~6ヶ月分用意しておくべきと言われています。


ただし、何かと支出が増える出産後は、可能であれば1年分程度の生活費をいつでも引き出せる預金口座などに確保しておくのがベター。


夫婦どちらかの収入が急に途絶えた場合でも、しばらく生活が維持できるようにしておきましょう。

リスク許容度を把握して、無理のない範囲で投資を行う

出産後の老後資金準備で失敗しないため、投資を行う場合はリスク許容度を把握して、無理のない範囲行うようにしましょう。

事前に、投資したお金が「もし〇〇円減ったらどう感じるか」具体的にイメージして、損失をどの程度まで受け入れられるか(リスク許容度)を探っておくことが重要です。

リターンばかりに目が入ってしまいリスクを取りすぎていまうと、値動きの幅が大きく精神的なストレスとなってしまうこともあります。
井村FP

投資の基本は「長期・積立・分散投資」


出産後の老後資金準備でも、「すぐ使うかもしれないお金は投資に回さない」「一度に大きな額を投資するよりも、少額の積立をコツコツ続ける」「投資先を複数に分ける」よう、徹底しましょう。

作成したライフプラン・資金計画は定期的に見直す

出産後の老後資金準備で失敗しないよう、作成したライフプラン・資金計画は定期的に見直しましょう


出産後の老後資金の不安を解消するために重要なのが、今後の人生で「いつ・いくら必要か?」をまとめた「ライフプラン表」を作成すること。


このライフプラン表は一度作成して終わりではなく、必要に応じて再設計する必要があります。


子どもの成長や進路の変更による教育費の変化、家族の収支変化などに合わせてプランを適宜修正し、老後資金の積立ペースを調整していきましょう。

井村FP

ただし「子どもが習い事を始めて支出が増えたから積立を減らそう」「育休で収入が下がったし、積立をストップしよう」など、安易に積立額を減らしてしまうと十分な老後資金を準備できなくなってしまうかも。


家計の収支の変化によってライフプラン表を見直すときは、「いつまで・いくら積立額を調整するのか」あらかじめ決めておくことが大切です。


無料のFP相談などを活用して、老後資金の準備計画が狂わないよう事前シミュレーションすることをおすすめします。


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する

【まとめ】出産後の老後資金の不安はFPと一緒に解決しよう

本記事では、出産後の老後資金の不安を解消するための5ステップ、失敗しないための注意点、出産後の老後資金対策に関する体験談を紹介しました。


<結論>

出産後は、教育費や老後資金への不安が増すタイミング。家計の見直しやライフプランの整理をして、無理のない範囲で積立や投資を始めていきましょう

井村FP

出産後の老後資金の不安を解消するには、教育費や老後資金だけでなく、住宅購入費、万が一に備える保険、節税対策の知識まで必要になることも。


独学で太刀打ちするにはなかなかにハードな内容。そして出産後は慣れない育児に職場復帰など何かと忙しい…。マネーキャリアのFP相談を活用して、プロの手を借りるのがおすすめです!


土日祝日も、オンラインでもご相談いただけるため、お仕事や家事・育児のスキマ時間にご利用いただけますよ!ぜひご利用ください。


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

資産運用はどこに相談すべき?人気の無料おすすめ相談先4選【最新版】