
「住宅ローンを50歳で利用する場合いくら借りられる?」
「50歳からの財務状況を考え、無理のない範囲で計画を立てたい」
とお悩みではないでしょうか。
- 結論、50歳からの住宅ローンでは定年退職後の収入減少を見据えた慎重な返済計画が不可欠であり、借入可能額だけでなく実際の返済能力を重視した判断が求められます。
この記事では、年収別・返済期間別のシミュレーションを通じて現実的な借入額を解説し、50代特有のリスクと対策についても詳しく説明します。
この記事を読むことで、50代での住宅ローン利用における適切な判断基準を理解し、安心できる返済計画を立てられるようになるので、ぜひご覧ください。


この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次
- 50歳前後では住宅ローンはいくら借りられる?シミュレーションで解説【年収別】
- 世帯年収300万円で10年・15年返済の場合:約1000万~1500万円
- 世帯年収400万円で10年・15年返済の場合:約1500万~2000万円
- 世帯年収500万円で10年・15年返済の場合:約1500万~2500万円
- 世帯年収600万円で10年・15年返済の場合:約2000万~3000万円
- 50歳で住宅ローンを組むなら頭金はいくらがいい?返済シミュレーションで解説
- 頭金なしの場合
- 頭金500万円の場合
- 頭金1000万円の場合
- 頭金1500万円の場合
- 頭金2000万円の場合
- 50歳からでも住宅ローンを組める?実態を調査
- 50代で住宅ローンを借りる人の割合
- 住宅ローンを借りる人の平均年齢
- 50代が選ぶ住宅タイプ
- 50歳前後で住宅ローンを借りるメリット・デメリット
- 50歳前後の方が住宅ローンを借りる際に重要なポイント
- 完済時年齢を意識した返済計画を立てる
- 退職金や年金収入を見込んだ返済プランを考える
- 借り換えや繰上げ返済の選択肢を検討する
- 万が一に備えた生活防衛資金を確保する
- 50歳前後の方が住宅ローンの審査に通るためのコツ
- 35年ローンは組めないと考えておく
- 頭金を多めに用意しておく
- ワイド団体信用生命保険を検討する
- 無料相談窓口でFPに相談する
- 50歳からの住宅ローンを計画するなら専門家に相談しよう
- 住宅ローン相談におすすめのサービス:マネーキャリア
- まとめ:50歳前後では住宅ローンはいくら借りられる?
50歳前後では住宅ローンはいくら借りられる?シミュレーションで解説【年収別】
50歳での住宅ローン借入可能額を年収300万~600万円の範囲で、返済期間10年・15年のパターン別にシミュレーションしました。
シミュレーション条件は以下のとおりです。
- 固定金利1.0%
- 連帯債務者年収なし
- 返済負担率35%
- 元利均等返済
50代の住宅ローンでは借入額だけでなく、定年退職までの返済期間設定が極めて重要になります。
各年収帯での現実的な借入額を把握し、無理のない返済計画の参考にしてください。
世帯年収300万円で10年・15年返済の場合:約1000万~1500万円

年収300万円の50歳が住宅ローンを利用する場合の借入可能額をシミュレーションした結果は以下のとおりです。
返済期間 | 借入可能額 | 月々返済額 | 年間返済額 |
---|---|---|---|
10年 | 998万円 | 8万7,428円 | 104万9,136円 |
15年 | 1,462万円 | 8万7,499円 | 104万9,988円 |
年収300万円の場合、約1,000万円~1,500万円程度の借入が可能ですが、定年退職後の年金収入での返済継続も視野に入れた慎重な計画が必要です。
特に月額8万円台の返済負担は、退職後の家計に与える影響が大きいため、退職金の活用や繰り上げ返済戦略の検討が重要になります。
世帯年収400万円で10年・15年返済の場合:約1500万~2000万円

年収400万円の50歳における住宅ローン借入可能額のシミュレーション結果は以下のとおりです。
返済期間 | 借入可能額 | 月々返済額 | 年間返済額 |
---|---|---|---|
10年 | 1,331万円 | 11万6,601円 | 139万9,212円 |
15年 | 1,949万円 | 11万6,646円 | 139万9,752円 |
年収400万円では約1,500万円~2,000万円の借入が可能ですが、60歳または65歳での定年退職を前提とした返済計画の策定が必須です。
月額11万円台の返済負担は現役時代であれば管理可能ですが、退職金の活用や年金収入との兼ね合いを慎重に検討する必要があります。
世帯年収500万円で10年・15年返済の場合:約1500万~2500万円

年収500万円の50歳における住宅ローン借入可能額のシミュレーション結果は以下のとおりです。
返済期間 | 借入可能額 | 月々返済額 | 年間返済額 |
---|---|---|---|
10年 | 1,664万円 | 14万5,773円 | 174万9,276円 |
15年 | 2,436万円 | 14万5,793円 | 174万9,516円 |
年収500万円では約1,500万円~2,500万円の借入が検討可能ですが、月額14万円台の返済負担は家計に与える影響が大きくなります。
将来の収入減少リスクを十分に考慮し、余裕を持った返済計画を立てることが重要です。
世帯年収600万円で10年・15年返済の場合:約2000万~3000万円

年収600万円の50歳における住宅ローン借入可能額のシミュレーション結果は以下のとおりです。
返済期間 | 借入可能額 | 月々返済額 | 年間返済額 |
---|---|---|---|
10年 | 1,997万円 | 17万4,945円 | 209万9,340円 |
15年 | 2,924万円 | 17万4,999円 | 209万9,988円 |
年収600万円では約2,000万円~3,000万円の借入が可能ですが、月額17万円台の返済負担は家計を圧迫する要因となります。
老後資金の確保とのバランスを慎重に検討し、退職金の活用計画も含めた総合的な判断が必要です。
50歳で住宅ローンを組むなら頭金はいくらがいい?返済シミュレーションで解説
50歳での住宅ローンにおける頭金の影響を、以下の条件で頭金0円から2,000万円まで段階的にシミュレーションしました。
- 物件価格3,000万円
- 借入期間20年
- 金利1.5%
50代の住宅ローンでは頭金額が返済負担と老後の安心感に直結するため、適切な頭金設定が重要です。
各頭金パターンでの返済額変化を把握し、老後資金とのバランスを考慮した判断の参考にしてください。
頭金なしの場合

50歳で頭金なしの住宅ローンを組んだ場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
費用項目 | 金額 |
---|---|
借入元金 | 3,000万円 |
支払利息 | 474万3,155円 |
月々返済額 | 14万4,763円 |
返済総額 | 3,474万3,155円 |
頭金なしの場合、借入額が最大となるため月額14万円台の返済負担が発生し、50代の家計には相当な圧迫になります。
定年退職後の収入減少を考慮すると、この返済額を年金収入のみで継続するのは現実的ではなく、退職金の大部分を返済に充てる必要が生じる可能性があります。
頭金500万円の場合

頭金500万円を用意した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
費用項目 | 金額 |
---|---|
借入元金 | 2,500万円 |
支払利息 | 395万2,604円 |
月々返済額 | 12万636円 |
返済総額 | 2,895万2,604円 |
頭金500万円により月額返済額は約12万円となり、頭金なしと比較して月額約2.4万円の負担軽減効果があります。
利息負担も約79万円削減され、長期的な家計負担の軽減に大きく貢献します。
頭金1000万円の場合

頭金1000万円を用意した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
費用項目 | 金額 |
---|---|
借入元金 | 2,000万円 |
支払利息 | 316万2,045円 |
月々返済額 | 9万6,509円 |
返済総額 | 2,316万2,045円 |
頭金1,000万円により月額返済額が10万円を下回る水準となり、定年退職後の年金収入でも比較的安定した返済継続が期待できます。
50代の住宅ローンでは、このレベルの頭金確保が老後の家計安定に大きく貢献します。
頭金1500万円の場合

頭金1500万円を用意した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
費用項目 | 金額 |
---|---|
借入元金 | 1,500万円 |
支払利息 | 237万1,520円 |
月々返済額 | 7万2,381円 |
返済総額 | 1,737万1,520円 |
物件価格の半額に相当する頭金1,500万円により、月額返済額は7万円台と現実的な水準となります。
この返済額であれば定年退職後の年金収入でも対応しやすく、老後の住宅ローン返済不安を軽減できます。
頭金2000万円の場合

頭金2000万円を用意した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
費用項目 | 金額 |
---|---|
借入元金 | 1,000万円 |
支払利息 | 158万965円 |
月々返済額 | 4万8,254円 |
返済総額 | 1,158万965円 |
頭金2,000万円により月額返済額は5万円を下回り、安心できる水準となります。
この返済額であれば定年退職後の年金収入でも十分対応可能で、老後生活への影響を最小限に抑えながら住宅ローンを完済できる可能性が高まります。
50代からの住宅購入では、このレベルの頭金確保により将来の経済的不安を大幅に軽減できるでしょう。
50歳からでも住宅ローンを組める?実態を調査
50歳からの住宅ローン利用は十分に可能であり、実際に多くの方が利用されています。
ここでは統計データに基づいて、50代の住宅ローン利用実態を以下の観点から解説します。
- 50代で住宅ローンを借りる人の割合
- 住宅ローンを借りる人の平均年齢
- 50代が選ぶ住宅タイプ
これらのデータを通じて、50代での住宅ローン利用が決して特殊なケースではないことを確認できます。
50代で住宅ローンを借りる人の割合
1つめは、50代で住宅ローンを借りる人の割合です。
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者調査(2024年4月調査)」によると、住宅ローン利用者1,500人のうち50代の占める割合は10.0%となっています。
住宅ローン利用者 | 割合 |
---|---|
20歳代 | 16.2% |
30歳代 | 46.7% |
40歳代 | 23.8% |
50歳代 | 10.0% |
60歳代 | 3.3% |
30代・40代の子育て世代が住宅ローン利用の中心となっていますが、50代でも一定の利用実績があることが確認できます。
住宅ローンを借りる人の平均年齢
2つめは、住宅ローンを借りる人の平均年齢です。
住宅金融支援機構の「2023年度フラット35利用者調査」によると、フラット35利用者の平均年齢は年々上昇傾向にあり、2023年度では44.3歳に達しています。
フラット35の利用者 | 平均年齢 |
---|---|
2023年度 | 44.3歳 |
2022年度 | 42.8歳 |
2021年度 | 41.5歳 |
2020年度 | 40.3歳 |
2019年度 | 40.2歳 |
この平均年齢上昇の背景には、定年年齢の引き上げや働き方の多様化があり、50歳以上での住宅ローン契約が増加している要因となっています。
ただし、50代以降の住宅ローンでは年齢制限や健康状態による団体信用生命保険加入の制約もあるため、商品選択時の慎重な検討が必要です。
50代が選ぶ住宅タイプ
3つめは、50代が選ぶ住宅タイプです。
国土交通省の「令和5年度住宅市場動向調査報告書」によると、50代の住宅取得では中古戸建住宅の選択率が最も高くなっています。
50代の住宅 | 割合 |
---|---|
注文住宅(新築) | 10.5% |
分譲戸建住宅 | 5.1% |
分譲集合住宅 | 12.5% |
既存(中古)戸建住宅 | 17.4% |
既存(中古)集合住宅 | 17.0% |
50代では返済期間の制約により借入可能額が限定されるため、比較的価格の抑えられた中古住宅を選択する傾向があります。
50歳前後で住宅ローンを借りるメリット・デメリット

50歳前後での住宅ローン利用には、若年層とは異なる特有のメリット・デメリットが存在します。メリット・デメリットは以下のとおりです。
- 子供が独立し始め、老後を見通した返済計画を立てやすい
- 老後に向けた住宅の検討ができる
- 住宅購入資金に余裕がでやすい
- 35年ローンが利用できない可能性がある
- 20代や30代と比べると返済期間が短く設置される
- 月々の返済額が高くなってしまう可能性がある
- 健康上の理由で団体信用保険に加入できない可能性がある
50代では子供の独立や収入の安定により、住宅ローンの返済計画を立てやすい環境が整います。
一方で、返済期間の短縮による月額負担増加は避けられないため、頭金の活用や退職金を含めた総合的な資金計画が不可欠です。
特に重要なのは、老後資金の確保と住宅ローン返済のバランスであり、専門家による客観的な判断が求められます。
50歳前後の方が住宅ローンを借りる際に重要なポイント

50歳前後の方が住宅ローンを借りる際に重要なポイントは以下の4つあります。
- 完済時年齢を意識した返済計画を立てる
- 退職金や年金収入を見込んだ返済プランを考える
- 借り換えや繰上げ返済の選択肢を検討する
- 万が一に備えた生活防衛資金を確保する
これらのポイントを適切に把握することで、安心できる住宅ローン利用が可能になります。
完済時年齢を意識した返済計画を立てる
50代の住宅ローンでは、完済時年齢が審査通過の重要な要素となります。
多くの金融機関で完済年齢の上限を75歳に設定しているため、50歳での借入では最長25年程度の返済期間が目安となります。
完済時の年齢から逆算した現実的な返済期間設定により、審査通過の可能性を高めるとともに、無理のない返済計画を立てることが重要です。
退職金や年金収入を見込んだ返済プランを考える
50歳での住宅ローンでは、返済期間中に定年退職を迎えるため、退職後の収入変化を前提とした返済計画が必要です。
退職金の一部を繰り上げ返済に充当することで、退職後の月額返済負担を軽減できます。
ただし、退職金は老後生活資金としても重要な役割を担うため、住宅ローン返済と老後資金確保のバランスを慎重に検討する必要があります。
借り換えや繰上げ返済の選択肢を検討する
住宅ローン返済中も定期的な見直しにより、より有利な条件での借り換えや繰り上げ返済の機会を活用できます。
特に50代では返済期間が限られているため、金利削減や返済期間短縮を最大化するような計画的な活用が重要です。
まとまった資金が確保できた際の繰り上げ返済により、利息負担を大幅に削減し、総返済額の圧縮が可能になります。
万が一に備えた生活防衛資金を確保する
住宅ローン返済中の収入途絶リスクに備え、生活費の3~6ヶ月分程度の生活防衛資金を確保することが不可欠です。
50代では健康リスクや雇用リスクが高まる傾向にあるため、十分な緊急資金の確保により、住宅ローン返済の継続性を担保することが重要です。
生活防衛資金が不足した状態での住宅ローン契約は、将来的な返済困難リスクを高める要因となります。
50歳前後の方が住宅ローンの審査に通るためのコツ

50歳前後の方が住宅ローンの審査に通るためのコツは以下の4つあります。
- 35年ローンは組めないと考えておく
- 頭金を多めに用意しておく
- ワイド団体信用生命保険を検討する
- 無料相談窓口でFPに相談する
35年ローンは組めないと考えておく
50歳での35年ローン利用は完済年齢が85歳となり、現実的ではありません。
多くの金融機関では完済年齢を重視した審査を行うため、以下の条件での借入計画が現実的です。
- 定年または65歳までの借入期間設定
- 返済負担率20%~30%以内での計画
これらの条件を満たすことで、審査通過の可能性を高めることができます。
頭金を多めに用意しておく
2つめは、頭金を多めに用意しておくことです。
頭金の増額により借入額を減らし、月額返済負担の軽減と返済期間の短縮が可能になります。
50歳での住宅ローンでは、一般的な10~20%を上回る20%以上の頭金確保が審査通過と返済の安定性の向上に影響します。
十分な頭金によって、定年までの期間での完済計画も現実的になり、金融機関からの評価も高まります。
ワイド団体信用生命保険を検討する
50代では持病や既往症により通常の団体信用生命保険への加入が困難な場合があります。
一方で、ワイド団体信用生命保険は審査基準を緩和した保険商品で、健康状態に不安がある方でも加入できる可能性があります。
ただし、金利が0.3%程度上乗せされるため、総返済額への影響も考慮した判断が必要です。
無料相談窓口でFPに相談する
4つめは、無料相談窓口でFPに相談することです。
住宅ローン審査通過のためには、個人の状況に応じた適切な対策の立案が不可欠です。
FPによる専門的なアドバイスにより、審査通過の可能性を高める具体的な方法や、返済計画の最適化が可能になります。
家計全体の状況に基づいた客観的な判断により、無理のない住宅ローン利用を実現できます。
50歳からの住宅ローンを計画するなら専門家に相談しよう
ここまで、50歳からの住宅ローンを計画する際のの重要なポイントを解説してきましたが、やはり自分たちだけでライフプランニングから計画を立てるのは大変難しいと感じたと思います。
そもそも自分にどのような方法が最適なのか、何が必要なのかは、知識がなければ検討に多くの時間を使ってしまいます。
返済する際も、金利選択、返済期間、ランニングコスト、物件タイプ、収支の視点から、理想的な住宅ローンを組む方法が多岐にわたるので、どの方法を選択すれば将来困らないかということまで考えなければならないのは専門家の力を借りるに限ります。
したがって、住宅購入を検討する人や将来の財務計画を立てたい人にとって優秀なFPと計画していくことが必須となりますので、住宅ローン相談のプロである優秀なFPに「無料で何度でも」相談できるマネーキャリアがおすすめです。
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まとめ:50歳前後では住宅ローンはいくら借りられる?

ここまで、50歳前後での住宅ローン借入可能額や注意点、成功のためのポイントについて解説してきました。
結論、50歳からの住宅ローンは若い年齢層の人のように35年ローンは難しいですが、10~15年など定年退職や年金開始までに完済できる予定があれば利用は可能です。
しかし、50代の住宅ローンでは定年退職後の収入変化や健康リスクなど複雑な要素を考慮する必要があり、個人での適切な判断が困難です。
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