・住宅ローンの借り換えはどこに相談すればよい?
・相談先を選ぶ際の注意点を知りたい
このように感じていませんか?
住宅ローンの借り換えは金融機関やFP、住宅ローンの専門金融機関で相談できます。
本記事では、住宅ローンの借り換え相談ができるおすすめ窓口を解説します。また、後悔しないために相談先を選ぶ際の注意点、借り換え相談時によくある失敗例も紹介するのでぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
谷川 昌平
フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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まずは自身に適した窓口の傾向を確認しましょう。下記の質問に答えるだけで向いている窓口がわかりますので、ぜひ試してみてください。
<結論>
相談窓口を選ぶにあたって下記のような点を求める場合は、マネーキャリア(FP)への相談がおすすめです。
- 中立的な立場で自身の家庭状況に沿った提案をしてほしい
- 豊富な選択肢の中から住宅ローンのプランを選びたい
- 住宅ローンの返済計画だけでなく、長期的なライフプランを考慮したアドバイスが欲しい
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【後悔しないために】住宅ローンの借り換え・見直し相談窓口を選ぶ際のポイント

住宅ローンの借り換え相談窓口を選ぶ際は、信頼できる先を見極めることが大切です。適切な窓口を選べば、借り換えで損をするリスクを減らし、安心して手続きが進められます。
信頼できる窓口は下記の3つをポイントに選ぶのがおすすめです。
- 中立的な立場でアドバイスしてくれるか確認する
- 専門家のプロフィールが掲載されているか確認する
- トータル的なプランニングをしてくれるか確認する
中立的な立場でアドバイスしてくれるか確認する
住宅ローンの借り換え相談では、中立的な立場でアドバイスしてくれる相談先を選びましょう。
なぜなら、中立的な専門家は顧客の利益を最優先に考え、偏りのない提案をしてくれるからです。たとえば、複数の選択肢を提示したうえで、メリットだけでなくデメリットも含めた透明性のある情報を提供してくれるため、納得して判断できます。
反対に、中立性がない場合は、自社商品や提携先に有利なプランを勧めてくることもあり、最善の選択ができないリスクがあります。
後悔しない借り換えを実現するには、中立性の高さを見極めることが欠かせません。
<相談時に失敗しないポイント>
中立的な立場でアドバイスしてくれるかを見極めるには、いくつかのポイントがあります。
たとえば「説明に偏りがないか」「複数の選択肢を提示してくれるか」「質問に丁寧に答えてくれるか」といった点を意識してチェックするとよいでしょう。
また、「独立系」と呼ばれるファイナンシャルプランナー(FP)は、特定の金融機関に属さず中立的な提案をしてくれる傾向があります。ただし、FPによって対応や知識の幅に差があるため、次の項目もあわせて確認することをおすすめします。
専門家のプロフィールが掲載されているか確認する
住宅ローンなどお金の相談には、専門家のプロフィール確認が欠かせません。なぜなら、専門家個人の口コミや得意分野、経歴などを確認することで、自分に合った担当者かどうかを事前に把握することができるからです。
特に、住宅ローンの借り換えに関しては、専門知識や経験が求められるため、経歴や実績をチェックすることで、自分のニーズに合ったサポートを受けられるかがわかります。
また、プロフィールが公開されていることで、透明性が高く、信頼感のある窓口であると判断しやすくなります。特にはじめて相談する人はプロフィールの公開の有無をチェックすると安心感が違いますよ。
<相談時に失敗しないポイント>
相談前に専門家のプロフィールを確認することで、どんな担当者と対面するのかを事前に知ることができ、ミスマッチを防ぐことができます。専門家の得意分野や経歴を把握することで、相談内容に適したアドバイスを受ける準備が整うのもメリットです。
加えて、相談前に担当者のプロフィール共有がある相談先がおすすめです。相談時の雰囲気を想定しやすくなり、必要以上に恐縮してしまうリスクも減らせます。専門家への相談は対面が苦手でない人にとってもハードルが高いもの。有意義な時間にするためにも担当者のプロフィール確認は重視すべきポイントなんです。
>>無料相談窓口に所属するFPのプロフィールを確認する
トータル的なプランニングをしてくれるか確認する
長期的な支払いが続く住宅ローンの性質上、トータル的なプランニングをしてくれるか確認することが大切です。
将来のライフイベントを見据えたプランを提案してくれる相談先は、住宅ローンだけでなく、他の金融商品や資産管理を含む総合的なアドバイスを提供してくれます。家庭の状況に応じたオーダーメイド型のプランを提案してくれるため、長期的に見ても安心できる最適なプランを選ぶことができます。
一方、住宅ローンに限定したプランニングでは、金利や手数料の比較に焦点を当てるだけで、短期的なメリットに偏ってしまう可能性があります。この場合、長期的なライフプランを考慮したアドバイスが不足し、将来的に不安を感じることもあるため注意が必要です。
<相談時に失敗しないポイント>
これらを兼ね備えた相談先は「独立系FP」です。なかでも無料相談回数に制限を設けず、担当者が代わらない窓口がおすすめです。なぜなら、慎重な判断が必要となる住宅ローンの借り換えは、複数商品の比較・検討やライフプランニングなど、何度も相談を重ねる必要があるからです。
FPと一括りにしてもさまざまなな人がいます。これら3つのポイントを抑えた窓口であれば、信頼できる相談先と言えるでしょう。
おすすめの住宅ローンの借り換え・見直し相談窓口5選
こちらでは、おすすめの住宅ローンの借り換え相談窓口を5社解説していきます。
相談窓口 | マネーキャリア(FP) | ARUHI
| 三菱UFJ銀行 | りそな銀行 | ソニー銀行 |
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相談料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
相談可能ジャンル | 住宅ローン 保険の見直し 家計相談 老後資金 教育資金 相続・贈与税 資産運用 ライフプランニング | 住宅ローン | 住宅ローン カードローン 投資信託 保険 外貨預金 相続・贈与相談 | 住宅ローン カードローン 投資信託 保険 保険 資産運用
| 住宅ローン カードローン 投資信託 外貨預金 積立預金 資産運用 |
専門家の プロフィール掲載 | ○ | - | - | - | - |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
オンライン相談 | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ |
訪問相談 | ○ | ○ | - | - | ○ |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細
|
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
マネーキャリア(FP)
マネーキャリアは、住宅ローンに関する専門的なアドバイスを提供するサービスです。住宅ローンの選定から借り換え、返済計画の見直しまで、幅広いサポートを行います。特に、複数の金融機関のローン商品を比較し、最適なプランを提案することに強みを持っています。
お客様からのアンケートによる満足度や実績をもとに独自のスコアリングシステムを採用しており、ファイナンシャルプランナーの質を厳格に管理しています。これにより、住宅ローンに関する豊富な知識を持ったプロのみを選定しており、98.6%という高い顧客満足度を実現しています。
ユーザーのライフスタイルや家計状況を踏まえたオーダーメイドのアドバイスを提供し、短期的なメリットだけでなく、長期的な視点で返済計画を立てることが可能です。また、専門のFPが一貫してサポートするため、相談時に担当者が変わることなく、安心して相談を重ねることができます。
<マネーキャリアの強みとは?>
マネーキャリアは、住宅ローンにとどまらず、資産形成や総合的なライフプランの相談にも対応しており、幅広い解決策を提案できるのが特徴です。専門家は各分野での豊富な知識を持っており、お客様のライフステージに合わせた最適なアドバイスを行います。
公式サイトでは専門家のプロフィールが確認でき、相談前に担当者の詳細も共有されます。相談前に「どんな担当者かわかる」のは、顧客に寄り添うマネーキャリアならではのサービスと言えるでしょう。何度でも無料で相談できるので、相談開始〜完了まで一切料金は発生しません。
ARUHI(住宅ローン専門金融機関)
ARUHI(アルヒ)は、住宅ローン専門の金融機関として、借り換え相談にも強みを持っています。中でも、金利タイプや借入期間、手数料の違いに応じた多彩なローン商品を取り揃えており、借り換えによるメリットを最大化しやすいのが特徴です。
特に、長期固定金利型の「フラット35」や、自己資金の割合に応じて金利が下がる「スーパーフラット」シリーズは、借り換え先としても人気があります。
また、審査のスピードにも定評があり、申し込みから融資実行までが比較的スムーズで、タイミングを逃さず手続きできる点も安心材料のひとつです。
<ARUHIの強みとは?>
全国に店舗を展開しているため、対面での相談やサポートを希望する方にも適しています。顔を見て対面での雰囲気を感じながら相談したい人にはぴったりの窓口といえるでしょう。
ただし、ARUHIは自社商品の提案が中心となるため、中立的な比較相談をしたい場合は、他の金融機関や独立系FPとの併用も視野に入れるとよいでしょう。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行は、大手都市銀行としての信頼性と実績を活かし、住宅ローンの借り換え相談でも安定したサポートを提供しています。
特に、金利タイプや返済方法の選択肢が豊富で、借り換えにおける柔軟な対応が可能です。ネット専用の「ネット専用住宅ローン」は金利が低く設定されており、借り換えによる利息軽減を狙う利用者にとっても魅力的な選択肢です。
<三菱UFJ銀行の強みとは?>
支店窓口での対面相談も可能で、金融のプロによる丁寧なアドバイスを受けられるのは大手ならではの強みです。グループの総合力を活かし、住宅ローンに加えて資産運用や保険の相談にも対応できるため、家計全体を見据えた提案が期待できます。
ただし、審査基準がやや厳しめで手続きに時間を要するケースもあるため、借り換えを急ぐ場合は事前にスケジュールの確認が必要です。信頼性と安定性を重視する人にとっては、有力な相談先のひとつと言えるでしょう。
りそな銀行
りそな銀行は、住宅ローンの借り換え相談において、きめ細かな対応と相談体制の充実が強みの金融機関です。
特に、対面・オンラインの両方で相談が可能なため、ライフスタイルに合わせた柔軟なサポートが受けられます。また、借り換え専用のプランも用意されており、金利の引き下げや手数料の軽減など、コストメリットを重視した提案も魅力です。
<りそな銀行の強みとは?>
特徴的なのは、住宅ローンだけでなく家計全体の見直しをサポートする「マイホームアドバイザー」の存在です。ライフプランや資産管理の視点も踏まえた提案が可能で、長期的に無理のない返済計画を立てやすい点が高く評価されています。
トータルでのサポート体制を重視する方にとって、りそな銀行は安心して相談できる借り換え窓口の一つといえるでしょう。一方で、審査に一定の時間を要することもあるため、借り換えを急ぎたい人は早めの相談をおすすめします。
ソニー銀行
ソニー銀行は、住宅ローンの借り換えを検討している人に対し、低金利での提供や充実したサポート体制を整えています。公式サイトで金利情報を公開しており、自身の借り換え条件に合わせたシミュレーションが手軽にオンラインで行えます。
また、ソニー銀行のCONSULTING PLAZAでは、専任のアドバイザーが住宅ローンに関する相談を無料で受け付けています。以前は店舗の対面で行っていましたが、2023年11月以降はオンライン・リモートでの相談を受け付けています。
<ソニー銀行の強みとは?>
ソニー銀行のCONSULTING PLAZAは完全予約制のため、気になる人は早めの予約がおすすめです。オンライン相談にも対応しており、土日祝日も予約が可能なのは忙しい人でも利用しやすいサービスと言えるでしょう。
ただし、トータルなライフプランの相談までは対応していないため、複合的な家計の見直しも一緒にしたい場合は独立系窓口の検討も必要になりそうです。
住宅ローンの借り換え・見直し相談先別のメリット・デメリット

住宅ローンの借り換えに関しては、主に下記の窓口でアドバイスが受けられます。
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 金融機関
- ネット銀行
- 住宅ローン専門金融機関
それぞれ、メリットやデメリットをまとめましたので相談先選びの参考にしてください。
ファイナンシャルプランナー(FP)

お金に関する専門的な知識と幅広い選択肢が魅力の相談先です。事務所所属のFPだけでなく、個人で活動している人も多く、サービスに多様性がある点も特徴です。自分に合った相談先を選ぶには、メリットとデメリットをしっかりと見極めることが重要です。
メリット
- 住宅ローンの金利や返済プランに加えて、家計全体を踏まえた総合的なアドバイスが可能
- 保険や教育資金、老後資金といったライフプラン全体を見据えた借り換えプランの提案が受けられる
- 中立的な立場の独立系FPであれば、特定の金融機関に偏らないアドバイスが期待できる
- 相談回数に制限がない窓口なら、納得いくまで何度でも相談できる
デメリット
- FPの知識・経験・提案力にバラつきがあるため、担当者によって満足度に差が出やすい
- 相談内容によっては金融機関への手続き代行ができないことがある
- 独立系FPの一部では有料相談の場合もある(※無料相談のサービスも多数あり)
<当編集部のおすすめ度★★★★★>
ファイナンシャルプランナー(FP)には、それぞれ得意分野があります。住宅ローンに精通したFPを選ぶことが重要で、プランニングや家計相談にも強い相談先であれば、より包括的なアドバイスが受けられるのが特徴です。
複数の商品を取り扱う独立系FPなら、偏りのない提案も可能です。総合的な視点で最適を判断してくれる点は、FPならではのメリットと言えるでしょう。
金融機関

生活圏内にあり、銀行窓口など対面での相談が魅力の相談先です。
住宅ローンは自社商品のみの提案となることが多い一方で、相談料金がかからない・手続きまでを一貫して行えるなどのメリットがあります。
メリット
- 金融商品の選定や手続きが一貫して行えるため、スムーズに借り換えが進む
- 金利や手数料が明確であり、通常はホームページや窓口でシミュレーションを提供しているため、比較・検討がしやすい
- 銀行では、住宅ローン以外のサービス(貯金・保険・投資)も扱っており、一つの金融機関で複数の金融ニーズをカバーできる
- オンライン相談やリモート対応が可能な銀行もあり、時間や場所を気にせず相談できる
- 金融機関によっては、特定の商品を強く勧める場合があり、顧客にとって最適でない選択肢を押し付けられることも
- 銀行のスタッフは、必ずしも住宅ローンの全体像を把握しているわけではないため、アドバイスが限定的になることがある
- 窓口対応の場合、平日のみの営業のところが多く、仕事などで日中に時間を取るのが難しい人には不便
- 借り換えに必要な書類や手続きが煩雑で、手続きに不安がある人には敷居が高く感じられることがある
<当編集部のおすすめ度★★★★☆>
金融機関を選ぶ際は、借り換えに必要な情報を集め、複数の選択肢を比較することが大切です。窓口では自社商品を案内されるのみなため、自身で複数の窓口を比較・検討をする必要があります。
相談料は基本的に無料なため、初めての相談でもハードルが低い点はメリットと言えるでしょう。
ネット銀行
場所や時間を選ばない利便性の高さが魅力の相談先です。商品の選定から手続きまでがオンライン上で完結するため、人によっては利用しにくいと感じることがあるかもしれません。店舗型の銀行に比べコストを抑えられる点がメリットです。
メリット
- 低金利を提供することが多く、従来の銀行と比較して借り換えの際にコストを抑えることができる
- オンラインでの手続きが中心であり、自宅や空いている時間に進めることができるため、便利で効率的
- 手数料が低く、無駄な費用がかからないことが多く、経済的に有利な場合が多い
- 土日や夜間でも対応していることが多く、忙しい人でも柔軟に対応可能
- 銀行窓口に行かずに、Web上でシミュレーションや相談ができる
デメリット
- 対面でのサポートが受けられないため、直接相談して不安を解消したい人には向かない
- オンラインでのやり取りとなるため、手続きに不安がある人や高齢者にはハードルが高いことがある
- 顧客サポートが限られた時間帯にしか対応していないことがあり、急ぎの質問には即対応できない場合も
- 総合的なライフプランを考慮したアドバイスは受けにくい
- 金利プランや返済方法の選択肢が限られる場合があり、柔軟性に欠けることもある
<当編集部のおすすめ度★★★☆☆>
ネット銀行は低金利や効率的な手続きが魅力です。一方でほか金融商品との連携が少ないため、総合的なアドバイスは受けにくいと考えたほうが無難でしょう。
サポートの柔軟性や対面での相談が必要な場合には不便さを感じることがあるため、自分に合った方法で利用することが大切です。
住宅ローン専門金融機関
住宅ローンに特化した専門的な知識と一貫した手続きサポートが魅力の相談先です。
ライフプランとの兼ね合いなど、総合的な相談には向かないデメリットはあるものの、返済シュミレーションなど、詳細まで相談できる点は安心材料となりそうです。
メリット
- 住宅ローン専門の知識と経験が豊富で、専門的なアドバイスが受けられる
- 複数の金融機関の商品の取り扱いがあり、顧客にとって最適な住宅ローンを見つけやすい
- 住宅ローンに関するすべての手続きが一貫してサポートされ、スムーズに借り換え手続きを進めることができる
- 返済シミュレーションや詳細な説明を丁寧に行ってくれるため、納得したうえで借り換えの決断ができる
- 相談無料、さらに相談回数制限がない場合も多い
デメリット
- 連携する特定の金融機関商品の提案に限られることがあり、他商品の選択肢を知る機会が少ない
- 専門性に特化している分、ライフプランに関するアドバイスが限られる場合があり、総合的な相談には向かないことがある
- 窓口によっては直接対面での相談が難しいことがあり、特に地方に住んでいる場合などは不便さを感じることがある
- 提案内容が専門的であるため、内容が難解に感じられることも
<当編集部のおすすめ度★★★★☆>
住宅ローン専門金融機関は、住宅ローンに関する深い知識と経験を活かし、専門的なアドバイスを受けられる一方で、選択肢に限りがあることや他の金融商品との関係が薄いデメリットもあります。
総合的なライフプランに基づいたアドバイスを希望する場合には別の相談窓口を検討することも重要です。
【後悔しないために】住宅ローンの借り換え・見直し相談時によくある失敗例を把握しておこう

契約してしまった後に「他の商品のほうがよかった」とか「返済が難しくなった」と後悔しても遅いものです。特に住宅ローンのように長期的かつ高額なローンになると金利による差額が大きく影響することもあります。
借り換えをする前に、よくある失敗例を把握しておくことが、後悔を防ぐための第一歩です。
特定の相談先からの偏った情報を信じたことで他の選択肢を見逃す
住宅ローンの借り換え相談時に陥りがちな失敗の一つは、特定の相談先から提供された情報をそのまま信じて、他の選択肢を見逃してしまうことです。
多くの金融機関や相談員が提供する情報は、もちろん専門的で有益ですが、その情報が必ずしもすべての選択肢を網羅しているわけではありません。
特に、特定の金融機関に関連する専門家は、その金融機関の商品に関する提案を優先することがあります。その結果、他の金融機関や商品のメリットを十分に比較・検討することなく、偏った選択をしてしまう可能性があります。
<失敗を避けるためには>
偏りのない提案を受けたり、複数の視点からの情報を集めたりすることで、より広い選択肢を知ることができます。
相談先が提供する情報に偏りがないか、特に金利や手数料、返済条件について比較できる他の選択肢も探し、チェックしましょう。
住宅ローンに限定した相談となってしまい長期的なライフプランを考慮できていなかった
住宅ローンの借り換えに関する相談でよくある失敗は、住宅ローンそのものに焦点を当て過ぎて、長期的なライフプランを考慮しないことです。
住宅ローンは、返済期間が数十年にわたる長期的な契約であり、その影響は単に月々の返済額だけでなく、将来のライフイベントや家計全体にも深く関わります。
しかし、借り換え相談をしている際に、住宅ローンの金利や返済条件だけに焦点を当てるあまり、将来のライフプランや家計の変動を考慮せずに決定してしまうことがあります。
<失敗を避けるためには>
住宅ローンの借り換えは、金利や返済条件だけでなく、ライフプラン全体を見据えた上で決定することが重要です。
将来の教育費、老後資金、予想される収入の変動なども考慮に入れて、家計の長期的な安定性を見極めましょう。住宅ローンに加えて、家計全体を見据えたアドバイスができるファイナンシャルプランナー(FP)に相談することで、住宅ローンの借り換えとともに、将来にわたる家計の見直しや資産形成のアドバイスを得ることができます。
また、一度の相談で決めず時間をかけて何度も相談し、自分のライフプランに最適な借り換えプランを見つけることも大切です。
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事前に家庭の収支状況や希望条件を整理しておらずスムーズに相談ができなかった
住宅ローンの借り換え相談時に起こりがちな失敗の一つは、事前に家庭の収支状況や希望条件を整理していないことです。
借り換え相談では、現在のローン状況や将来的なライフプランを踏まえたうえで、最適な提案を受けるために事前準備が重要です。
しかし、準備不足のままで相談に臨んでしまうと、思うようにスムーズに話が進まず、結果的に時間を無駄にしてしまうことがあります。
<失敗を避けるためには>
収入、支出、貯金額、他の借り入れ状況など、家計に関する基本的な情報を整理しておくことが大切です。これにより、相談時に自分の現状を正確に伝え、専門家から最適なアドバイスを受けることができます。
住宅ローンの借り換えにおける希望条件(返済額、金利、借り換え後の返済期間など)を事前に整理しておくことで、スムーズに相談が進みます。また、希望条件が具体的であれば、選択肢の中から最適なプランを選びやすくなります。
【まとめ】おすすめの住宅ローンの借り換え・見直し相談窓口

住宅ローンの借り換えは、返済額を抑えたり、団信の補償内容の充実させたりと様々なメリットがあります。しかし、今回みてきたように、どこに相談するかによって、自分が思っていた内容とは違う住宅ローンを紹介される可能性もあります。
せっかくの住宅ローン借り換えなので、借り換えに失敗して、さらに負担が重くのしかかるのは避けたいところです。
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もちろん対面での相談も承ってますので、ぜひお気軽に
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