・新NISA・つみたてNISAの相談窓口はどこがおすすめ?
・失敗しないための相談窓口の選び方を知りたい
このようにお悩みではないでしょうか?
新NISAの相談窓口は、以下4種類があるため、それぞれの特徴に合わせて自分に合った相談先を選ぶことが大切です。
以下は各相談先の特徴をもとに作成した、あなたにぴったりの相談窓口がわかる診断チャートです。どこの相談窓口を選ぶべきか迷う場合は、まずこちらを活用してみましょう!
新NISAに関する相談がはじめての方は、中立的な立場であなたのライフプランを第一に考えたアドバイスをしてくれる、FPやIFAへの相談がおすすめです。
マネーキャリアの無料相談窓口ならFPとIFAが両方在籍しており、商品の選び方、今後の運用計画、リスク対策まで幅広く相談が可能です。
専門知識が豊富で優秀な相談員が、あなたの疑問や不安を言語化しながら丁寧にアドバイスをしてくれるので、まずは気軽に相談してみましょう。
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この記事の監修者
谷川 昌平
フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
【新NISAの相談窓口を選ぶ前に!】自分はどこに相談すべきか確認しよう

新NISAの相談先は、銀行や証券会社の窓口、独立系のファイナンシャルプランナー(FP)やIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)などさまざまあります。
相談窓口を探す際のポイントとして、「中立性」「相談可能範囲」に注目することが重要です。
マネーキャリアでは、FPとIFAの両方が在籍しており、NISAやiDeCo、ライフプラン、家計管理、生命保険などお金に関して全般的に相談可能です。
銀行など特定の金融機関では自社の商品提案が中心になりがちですが、マネーキャリアのように中立的な立場のFP/IFAに相談すれば本当にあなたに合ったプランを見つけやすくなります。
【失敗しないために】新NISA・つみたてNISAの相談窓口を選ぶ際のポイント

新NISAの相談窓口を選ぶ前に、自分の状況や相談内容にふさわしい専門家の選び方を確認しておきましょう。
下記のその上で最適な相談窓口を選べば、将来の資産形成を安心してスタートできます。次の3つをチェックしておくことが最適な提案への近道です。
- 中立的な立場で提案してくれるか確認する
- 新NISAだけでなく様々な資産形成の方法を提案してくれるか確認する
- 専門家のプロフィールを確認し、得意分野・経歴・口コミを確認する
中立的な立場で提案してくれるか確認する
新NISAの相談では「
中立な立場でアドバイスしてくれるかどうか」を確認しましょう。
なぜなら、相談窓口によっては扱う商品や提携先の関係で提案内容に偏りが生じることがあるからです。実際、無料の保険相談サービスでは保険会社からの手数料で成り立っており、中には手数料が高い商品ばかりを強引に勧めてくるケースもあります。
リスクを避けるには、独立系のFPやIFAなど特定の金融機関に属さない専門家を選ぶことが大切です。
<ワンポイントアドバイス>
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)であれば証券会社や銀行から独立した立場でNISAの商品選びをサポートしてくれるので、公平なアドバイスが期待できます。また、相談サービス自体が中立性を重視しているかもポイントです。
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、中立的な立場からの提案を受けることができます。特定の商品に偏らない利用者本位のプランニングが可能です。
新NISAの相談相手を選ぶ際は、このように提案の中立性が確保されているか必ず確認しましょう。中立な専門家であれば、あなたの目的や状況に合わせてベストな運用方法を一緒に考えてくれます。
新NISAだけでなく様々な資産形成の方法を提案してくれるか確認する
相談窓口が
新NISA以外の選択肢も含めて提案できるかもポイントです。資産形成の手段は新NISAやつみたてNISAだけではなく、iDeCo(イデコ)や保険、預金、つみたて投資など人それぞれ状況に応じて多岐にわたります。
相談相手がNISAのことしか知らずに、自社のNISA商品だけをすすめてくるようであれば、本当に適切な資産形成策を見落としてしまう可能性があります。
たとえば、老後資金の準備にはNISAと併せてiDeCoの活用が有効な場合もあり、万一に備えるには保険の見直しも必要です。
総合的な視点でアドバイスしてくれる窓口を選ぶと、より安心できるマネープランを立てることができます。
<ワンポイントアドバイス>
実際に相談サービス各社は、NISAに限らず幅広いお金の悩みに対応しています。FPなら保険から資産運用、家計管理までお金に関するさまざまな悩みをワンストップで解決できる体制を整えているところも少なくありません。
加えてFP資格保有者であれば、保険だけでなく家計全般、新NISAに関する助言にも専門的な知識でアドバイスが可能です。
幅広い提案力のある相談窓口なら「新NISAを始めたいけど他にも良い方法はないかな?」という疑問にも丁寧に答えてくれるでしょう。新NISAだけにこだわらずさまざまな資産形成術を提案できるか、選ぶ前にしっかり確認しておきましょう。
専門家のプロフィールを確認し、得意分野・経歴・口コミを確認する
新NISAの相談では「誰に相談するか」が非常に重要です。そのため、
担当してくれる専門家のプロフィールを事前に確認できる相談窓口だと安心です。
FPやアドバイザーの保有資格(FP何級やCFP資格の有無)、得意分野(資産運用が得意、保険に強い、住宅ローンに詳しい等)、経歴(金融業界での経験年数や実績)などをチェックしましょう。
相談サービスによっては事前に担当者の指名や、プロフィールの一覧から自分に合った専門家を選べるケースもあります。
専門家のプロフィールを公開している多くの窓口では「得意な相談ジャンル」を掲載しています。そちらを活用すれば自分の相談内容にピッタリの専門家を探すことができます。
<現役FPのコメント>
多くの相談サービスでは利用者の口コミや満足度も公開されています。満足度が高く評判の良い窓口なら初めての相談でも信頼しやすいでしょう。
相談前に担当者やサービスの評価を確認しておくことで「この人になら任せられる」という安心感を持って相談に臨めるでしょう。新NISAの相談相手を探す際は、ぜひ専門家のプロフィールや利用者の口コミまでしっかりチェックしてみてください。
おすすめの新NISA・つみたてNISA相談窓口3選|結論:FP・IFAがおすすめ
新NISAやつみたてNISAの相談先としておすすめなのは
FP・IFAに無料で相談できる窓口です。中立的な立場で幅広い提案ができ、専門家が在籍しているサービスなら、初心者でも安心して資産形成の一歩を踏み出せます。
ここでは、編集部が厳選した新NISA・つみたてNISAの相談窓口おすすめ3社を紹介します。いずれも相談料は無料で、FPまたはIFAが在籍しており、中立的なアドバイスを受けられる窓口です。それぞれの特徴を比較表にまとめましたので、参考にしてください。
相談窓口 | マネーキャリア (FP・IFA所属) | ほけんのぜんぶ | ほけんの窓口 |
---|
相談料 | 無料 | 無料 | 無料 |
相談可能 ジャンル | NISA iDeCo 資産運用 ライフプラン 保険など 幅広く対応 | 保険を中心に 家計全般の相談に対応 | 保険 NISA(一部店舗)
|
専門家の プロフィール掲載 | ○ (Web上で専門家情報を公開) | △ (FP紹介時に案内) | × (担当者指名は不可) |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
オンライン相談 | ○ | ○ | ○ |
訪問相談 | ○ | ○ | × |
店舗相談 | × | × | ○
|
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
公式サイト | マネーキャリア 公式サイト | ほけんのぜんぶ 公式サイト | ほけんの窓口 公式サイト |
※ 各相談窓口のランキングは、「相談窓口の信頼性」「相談可能範囲」など
7つの観点から決定しております。
マネーキャリア(FP・IFA所属)
マネーキャリアは国内最大級の規模を誇る無料FP相談窓口です。運営会社は株式会社Wizleapで、FPとIFAの両方が所属していることが大きな特徴です。保険の見直しや家計のやりくりから、資産運用・NISA相談まで幅広いジャンルに対応しており、相談者のニーズに合わせて適切な専門家をマッチングしてくれます。
「保険も投資も両方相談したい」「中立的な立場でプロにアドバイスしてほしい」という方にピッタリのサービスです。マネーキャリアの強みは、在籍する専門家の質の高さと相談体制の充実です。提携するFPは約3,500名にもおよび、紹介されるFPは全員が国家資格であるFP資格を取得済み(資格取得率100%)です。
さらに、独自のスコアリングで利用者満足度の高い一部トップクラスのFPのみを厳選してマッチングしているため、質の高い相談が受けられます。
実際に相談満足度は98.6%と非常に高く、利用者からの信頼も厚いことが数字に表れています。相談は基本的に何度でも無料で、納得いくまで複数回の面談を重ねることが可能です。
<マネーキャリアはこんな人におすすめ>
マネーキャリアは、以下のような人がおすすめです。
- 幅広いお金の悩みを一度に相談したい人
- FPとIFA両方の専門家から中立的なアドバイスを受けたい人
- 納得いくまで無料で何度も相談したい人
- 新NISAを含め将来の資産形成をプロと一緒に計画したい人
オンライン相談にも全国対応しており、自宅にいながらビデオ通話等で専門家と気軽に話せます。忙しい方や遠方にお住まいの方でも気軽に相談が可能です。
新NISA・つみたてNISAの相談に関しても、マネーキャリアでは資産運用に強いIFAや証券知識の豊富なFPが在籍しているので的確なアドバイスが期待できます。「NISAを始めたいが商品選びに迷っている」「資産形成と保険のバランスを相談したい」といった悩みに対し、中立的な立場で最適なプランを提案してくれるでしょう。
利用者本位のサービス精神が徹底されており、しつこい勧誘や特定商品の押し売りもないので、初めての方でも安心して利用できます。
ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは、生命保険・損害保険を中心に家計全般の相談に乗ってくれる無料FP相談サービスです。子育て世代を中心に多くの利用者から選ばれており「保険のことならまず相談してみたい」と評判の窓口です。
ほけんのぜんぶの特徴は、在籍する相談員の97%がFP資格を保有している点です。相談員ほぼ全員が国家資格であるFP技能士やAFP/CFP資格を持つプロフェッショナル集団と言えます。保険に関する知識はもちろん、資産運用や税制にも精通したFPが揃っているため、新NISAに関する相談にも対応可能です。
「保険に強いFPにトータルでお金の相談をしたい」という方には心強い窓口でしょう。実際に経験豊富なFPが1,000名以上在籍しており、累計申込件数が21万件を超えるなど圧倒的な実績があります。
<ほけんのぜんぶはこんな人におすすめ>
ほけんのぜんぶでは、以下のような人におすすめです。
- 小さなお子さんがいたり忙しくて店舗に行く時間がない人
- 保険をはじめ家計全体について経験豊富なFPに訪問相談してほしい人
- 新NISAなど将来の資産形成についてもアドバイスをもらいたい人
質の高いFPに自宅でじっくり相談したい子育て世代におすすめです。
サービスの使い勝手も良く、土日や夜間でも対応OKなのが忙しい家庭には嬉しいポイントです。申し込みから最短翌日に初回相談が可能で、平日は仕事や育児で時間が取れない方でも、休日や会社帰りの時間に自宅でFPと落ち着いて相談できます。
相談内容は保険全般はもちろん、教育資金や住宅購入、老後資金準備など多岐にわたります。FP資格を持つ担当者が保険だけでなく家計全体を見据えたアドバイスをしてくれるので、新NISAについて相談する中で「まずは保障を手厚くした方が良い」といった的確な提案を受けられます。
ほけんの窓口
ほけんの窓口はテレビCMでもおなじみ、全国各地に店舗展開する保険相談ショップです。全国に700店舗以上を構えており、主要な駅前やショッピングセンター内で「赤い看板」を見かけたことがある方も多いでしょう。
予約をすれば全国どこの店舗でも無料で相談でき、保険のプロであるライフパートナー(FP資格保有者も在籍)に直接会って相談できる安心感があります。「対面でじっくり話を聞いてほしい」「買い物ついでに相談したい」という方には便利な窓口です。
取扱保険会社は50社以上、商品数も300以上と業界トップクラスのラインアップです。現在加入中の保険のセカンドオピニオンも行っており、保障内容を整理しつつ最適なプランを提案してくれます。
店舗によっては女性スタッフが在籍し、キッズスペースやベビーベッドを備えている店舗もあり、子ども連れでも落ち着いて相談できる配慮がなされています。実際に「子供を遊ばせながら安心して相談できた」と家族連れに好評です。
<ほけんの窓口はこんな人におすすめ>
ほけんの窓口では、以下のような人がおすすめです。
- 直接会って相談したい人
- 実店舗のある知名度抜群の会社で安心感を得たい人
- 保険の相談がメインだが、必要に応じてNISAなど投資のことも聞いてみたい人
- 小さなお子さん連れで相談したい人
ほけんの窓口は基本的に保険相談がメインですが、一部の店舗では「ほまどNISA相談室」と称して新NISAやつみたてNISAの相談にも対応しています。NISAについての基礎的な質問や、証券会社での口座開設のサポート、投資信託商品の選び方などもフォローしてくれるので、投資初心者の方でも安心です。
ただし、NISA相談に対応している店舗は限られるため、希望する場合は公式サイトの店舗情報で事前に確認すると良いでしょう。
店舗へ行く手間はかかりますが、全国展開しているためアクセスの良い場所を選べば負担も少ないでしょう。オンライン相談も準備されていますが、やはり店舗来店での対面相談を希望する声が多い印象です。
【FP・IFAに相談してどうだった?】実際に相談した方の体験談を紹介
NISAでの資産運用について専門家に相談した方々は、どのような経験をしているのでしょうか?
FPやIFAに相談することで何が得られたのか、実際の体験談から見ていきましょう。そこで、FP・IFAに相談して得られたメリットや教訓にも注目してください。
30代女性|妊娠を機に子どもの教育資金準備と新NISAでの資産形成をIFAに相談
30代のフリーランス女性Aさんは、妊娠をきっかけに将来のお金の不安が大きくなり、
資産運用のプロであるIFAに相談しました。
相談前は「結局何をしてくれる人なのか、お金は高くないか」と不安だったそうですが、相談後には「本当にIFAさんと話せて良かった!もっといろんな人にIFAさんを利用してほしい!」と感じています。
IFAからのアドバイスで、貯蓄に偏りすぎていた家計を見直し、子どもの教育資金や将来の住宅購入資金も見据えて新NISAでの長期投資を始める決心がつきました。
<現役FPのコメント>
Aさんは妊娠前、貯金一辺倒で投資には消極的でしたが、IFAから「預金が多すぎる」と指摘を受けて運用の必要性に気付かされました。半年〜1年分の生活費を除いた余剰資金は新NISAで長期運用し、将来の教育資金・住宅資金に備えるプランを提案されています。
「自分たち家族にとって最適な資産運用がわからない」と悩んでいたAさんですが、IFAは家族構成やリスク許容度に合わせた具体的な投資戦略を一緒に考えてくれたため、夫婦で安心して新NISAの第一歩を踏み出せたとのことです。
Aさんは今回の相談で得られた知見に非常に満足しており、同じようにお金の不安を抱える人にはプロへの相談を積極的に勧めたいと感じています。
30代女性|ライフプラン設計と保険見直しをFPに相談
30代の主婦Bさんは、
家計全体を見直すために無料のFP相談サービスを利用しました。自身もFP資格2級を保有していたものの、専門家に客観的に家計を診断してもらったことで多くの発見があったと言います。
相談後は「家族の保険内容を適切に見直せた」「老後までの収支見通しが立った」など収穫が大きく、漠然とした不安が解消されたとのこと。
<現役FPのコメント>
保険の見直しなど議題によっては1回では時間が足りないため、Bさんは後日改めて追加相談を行ったそうです。何度でも無料で利用できる窓口だったため、納得いくまで気軽に相談を継続できたということです。
Bさんによれば、担当FPは保険商品に偏らず中立的な立場で提案してくれたので信頼できたとのことです。また「無料で何度でも相談できたのは安心感があった、今後も必要に応じてFPに頼りたい」と考えています。
ただし、すべてのFPが無料相談の回数が無制限ではありません。そのため、事前に相談は回数無制限かについて調べておくとよいでしょう。マネーキャリアでは、無料相談の回数は無制限のため、納得いくまで気軽に相談できます。
>>回数無制限で相談するならマネーキャリア
30代女性|老後資金づくりに向けiDeCoと新NISAの活用法をFPに相談
40代の会社員女性Cさんは、41歳の夫と二人の子どもを持ち、老後資金の準備に向けてiDeCoとNISAを活用すべきか悩んでいました。
そこでFPに相談したところ、子育てや住宅ローン返済で手一杯になりがちな中でも「必ずやってくる老後の準備も重要です」と指摘され、具体的な対策を教えてもらいました。
<現役FPのコメント>
夫婦で無理のない範囲でiDeCoとつみたてNISAを活用し、教育費や住宅ローンともバランスを取った資産形成プランを提案されたことで、将来への道筋が明確になりました。
「老後資金を貯めたいと思っていますが、わが家でもiDeCo・NISAを活用したほうがいいでしょうか?」という漠然とした悩みに対し、FPから制度の違いを丁寧に教わったことで不安が解消されたそうです。
現在では夫婦で毎月コツコツとiDeCoやNISAの積立投資を開始し、将来への備えを着実に進めているそうです。
【後悔しないために】新NISA・つみたてNISAの相談時によくある失敗例を把握しておこう
新NISAやつみたてNISAについて相談する際には、いくつか陥りがちな失敗パターンがあります。相談前によくある失敗例を知っておけば、
プロへの相談をより有意義に活用できるでしょう。
ここでは、新NISA・つみたてNISAの相談時によくある3つのミスとその対策を解説します。
特定の相談先からの偏った情報を信じたことで他の選択肢を見逃す
相談する相手によっては、得られる情報やアドバイスが偏ってしまう場合があります。銀行や証券会社の窓口では、自社の投資信託や保険商品ばかりを勧められ、他社にもっと良い商品があっても教えてもらえないことがあるのです。
その結果、他の金融機関の低コスト商品や有利な制度を見逃してしまう恐れがあります。実際、日本では約90%が企業系FPであり、企業が売りたい金融商品の説明が主になるケースも多くあるでしょう。
<ワンポイントアドバイス>
対策として、一つの相談先の話を鵜呑みにせず、複数の専門家の意見を比較することが重要です。相談先はなるべく中立的な立場のFPやIFAを選び、偏った知識でアドバイスされることのないようにしましょう。
IFAとは、特定の金融機関から独立し公正中立な立場で資産運用アドバイスを行う専門家のことです。
相談前に口コミ評判やFPの実績を調べ、強引な勧誘に遭遇した場合はきっぱり断る勇気も必要です。
新NISAに限定した相談となってしまいライフイベントに応じた適切な資産形成プランを立てられなかった
「新NISAのことだけ聞ければ十分」と思って相談すると、肝心のライフプラン全体を考慮したアドバイスが得られない恐れがあります。
新NISAはあくまで資産形成ツールの一つなので、教育資金・住宅購入・老後資金など人生のイベント全体を見据えた計画が必要です。
しかし、相談内容がNISAに限定されてしまうと、ほかの制度(iDeCoや保険)や貯蓄とのバランスが取れず、結果的に最適なプランを逃しかねません。
老後資金づくりでは、新NISAだけでなく所得控除のあるiDeCoを併用すべき場合もありますが、NISAの話しかせずiDeCoを活用しないともったいないでしょう。
<ワンポイントアドバイス>
実際に、投資初心者の中にはNISAで積立を始めたものの生活費が不足し「含み損の状態で売却が必要になった」ケースも多くあります。このような失敗を避けるには、最初からNISAだけでなく資産形成や総合的なライフプランの相談ができる窓口を選ぶことが重要です。
FPやIFAならNISAだけにとどまらず、家計全体を踏まえた投資計画を提案できるため「NISAだけの相談をするのはもったいない」とも言われています。
また、FPに相談する際は「NISA以外に活用すべき制度はありますか?」と尋ねてみるのもおすすめです。相談時には、今後のライフイベント表や必要資金をFPに共有し、包括的なアドバイスをもらうよう心がけましょう。
>>包括的なアドバイスを得意とするFPはこちら
投資の目的が曖昧なまま相談を始めてしまい適切なアドバイスが得られなかった
なんとなく「お金を増やしたい」程度の動機で相談してしまうのも失敗につながります。
相談者側の投資目的や目標が明確でないと、専門家でも適切なアドバイスをするのが難しく「目的が漠然としていると、得られるアドバイスも曖昧なものになってしまう」からです。
相談を有意義なものにするため、事前に「何のために」「いつまでに」「どれくらいの資金を」増やしたいのかを具体的にしておきましょう。
<ワンポイントアドバイス>
たとえば「子どもの大学費用を18歳までに準備する」といった具体的な目標を決めておけば、FPからもより的確なアドバイスが得られるでしょう。
十分な満足を得るためにも、相談前に自分自身の投資目的を整理して臨むことが大切です。
【まとめ】おすすめの新NISA・つみたてNISA相談窓口
本記事では、新NISA・つみたてNISAのおすすめ相談窓口、相談窓口選びのポイントを解説しました。
本記事で紹介した体験談や失敗例を踏まえ、準備と相談先選びをしっかり行えば、後悔のない資産形成につながるでしょう。今回紹介した体験談や失敗例を参考に、プロを上手に活用して賢く資産形成を進めていきましょう。
そして、新NISA・つみたてNISAの相談窓口としておすすめなのがマネーキャリアです。マネーキャリアはFPに無料で何度でも相談でき、利用者満足度98.6%を誇る信頼できるサービスです。在籍FPは全員有資格者で、相談実績10万件以上と経験豊富な点も魅力です。新NISAや資産運用に迷ったら、ぜひ気軽に活用してみてください。
無料登録は30秒で完了するので、ぜひマネーキャリアを使い、つみたてNISAで「利益の最大化ができるような計画」を進めましょう。