心療内科・精神科通院歴・適応障害があると住宅ローンは組めない?審査でバレる?のサムネイル画像
・心療内科への通院歴があり、住宅ローンが組めないのでは…
・マイホームを諦めるしかないのでは…

このように不安に感じていませんか? 

結論として、心療内科への通院歴があっても住宅ローンを組むことは可能です。ただし、団体信用生命保険(団信)の健康告知で通院歴が確認されるため、適切な対策を理解しておく必要があります。

本記事では、心療内科・精神科の通院歴や適応障害が住宅ローン審査に与える影響と具体的な対策を解説します。実際に同様の状況でローンを組んだ方の体験談も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
井村FP

心療内科や精神科の通院歴があっても、住宅ローンの審査に必ず落ちるわけではありません


ただし、団体信用生命保険(団信)の加入時には健康告知が必要となるため、適切な対応が重要です。判断に迷う場合は、住宅ローンに精通したFPに無料で何度でも相談できるマネーキャリアを活用するのがおすすめです。


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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

心療内科・精神科通院歴があると住宅ローンは組めないの?

心療内科・精神科通院歴・適応障害があると住宅ローンは組めるのか

心療内科や精神科の通院歴があっても、住宅ローンを必ずしも組めないわけではありません。ただし、通院歴や適応障害がある場合、審査が厳しくなる傾向があります。


住宅ローンの審査が通りにくくなる主な理由は以下の2点です。

  • 団体信用生命保険(団信)に加入できない可能性がある
  • 多くの住宅ローンで団信加入が契約条件となっている


団信加入時には、次の内容を正確に申告する必要があります。

  • 過去3年以内の入院・通院・手術歴
  • 現在の健康状態(持病や障害の有無など


告知内容に虚偽があった場合、契約無効や一括返済を求められるリスクがあるため、必ず正確に申告しましょう。

心療内科・精神科通院歴があると団体信用生命保険に加入できない可能性が高いから、住宅ローンを組みにくくなるということですね。


では、どうやったら住宅ローンを組めるんでしょうか。

井村FP

団信に加入しなくても利用できる住宅ローンや、通院歴・持病がある方向けの特約付き団信を選択する方法もあります。ただし、金利が高めに設定されるケースが多いため、頭金や借入額を調整してリスクを抑えることが重要です。


借入プランの最適化や頭金・借入額の見直しを検討する場合は、マネーキャリアの無料相談を活用しましょう。住宅ローンの専門家(FP)が、状況に合わせて負担を最小限に抑える方法を具体的にアドバイスします。


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心療内科・精神科通院歴・適応障害の場合に住宅ローンを組みやすくする方法とは?

心療内科・精神科通院歴・適応障害の場合に住宅ローンを組みやすくする方法とは?

心療内科・精神科通院歴がある、または適応障害の場合に住宅ローンを組む方法は以下の6つです。

  1. 精神疾患が完治するまで待つ
  2. ワイド団信を活用する
  3. フラット35を活用する
  4. 配偶者名義で住宅ローンを申請する
  5. 別の金融機関で住宅ローンの再審査をしてもらう
  6. FPなど住宅ローンの専門家に相談する
一般的な団体信用生命保険への加入ができなくても、上記の方法なら住宅ローンを組める可能性があります。

精神疾患が完治するまで待つ

最も確実な対策は、治療を完了させたうえで一定期間を空けることです。多くの団体信用生命保険では、告知対象期間を「過去3年以内」としているため、完治から3年以上経過すれば通院歴の告知は不要です。


ただし、完治の判断は医師が行うもので、自己判断は避けるべきです。主治医と相談し、服薬終了と症状の安定を確認したうえで、定期的な経過観察を続け、再発防止に努めましょう。


※参照:既往症に関する告知義務違反|一般社団法人日本共済協会

井村FP

【ワンポイントアドバイス】


時間はかかりますが、この方法を取れば通常の団体信用生命保険に加入でき、一般的な住宅ローンと同条件で借入が可能です。将来的に有利な条件を得られるため、急ぎでない場合は検討すべき選択肢です。


また、完治までの期間を利用して頭金を増やすなど、より良い条件での借入準備を進めておくと安心です。

ワイド団信を活用する

ワイド団信(引受条件緩和型団体信用生命保険)は、健康上の理由で通常の団信に加入できない方を対象とした制度です。引受条件が緩やかで、適応障害やうつ病などの既往歴があっても加入できる可能性があります。


ただし、保険会社のリスクが高いため、金利は通常より約0.3%上乗せされます。たとえば基準金利が1.0%の場合、ワイド団信では約1.3%となり、35年間の返済で総返済額が数十万〜100万円以上増加する場合があります。


※参照:ワイド団信付住宅ローン|イオン銀行

井村FP

【知っておきたい知識】


ワイド団信は、既往歴や通院歴があっても利用できる有効な制度ですが、金利上乗せによる返済負担増には注意が必要です。借入額が無理のない範囲に収まるかを慎重に確認しましょう。


不安がある場合は、マネーキャリアの無料相談を活用するのがおすすめです。住宅ローンの専門家(FP)が家計やライフプランを踏まえ、返済可能額の診断や他の借入方法との比較を行い、最適な借入プランを提案します。


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フラット35を活用する

フラット35は、住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利型の住宅ローンで、団体信用生命保険(団信)への加入が任意である点が特徴です。健康状態に関係なく、収入や物件条件を満たせば利用できる可能性があります。


また、金利が固定されているため金利変動リスクがないほか、保証人も不要で、多くの方が利用しやすい商品です。

井村FP

【注意すべきポイント】

ただし、団体信用生命保険に加入しない場合、万が一の際に家族への保障が十分でない可能性がある点に注意が必要です。

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配偶者の名義で住宅ローンを申請する

夫婦のうち一方に通院歴がある場合、健康状態に問題のない配偶者名義で住宅ローンを申し込む方法があります。この場合、申込者である配偶者が団体信用生命保険に加入するため、通院歴のある方の健康状態は審査に影響しません。


ただし、配偶者名義での申し込みには注意点があります。注意点は以下のとおりです。

  • 世帯主名義でない理由を聞かれることがある
  • 配偶者の収入のみで返済能力を判断されるため

収入面での要件として、金融機関によって基準は異なります。パート勤務の場合でも、勤続年数が長く安定した収入があれば審査通過の可能性があります。また、配偶者の職業や雇用形態によっては、収入の安定性が評価されやすい傾向です。

井村FP

【ワンポイントアドバイス】


この方法を選択する場合は、事前に配偶者の収入証明や勤務状況を整理し、単独で返済可能である証明をできる準備が必要です。夫婦で協力し、最適な戦略を立てることで成功確率を高められます。

別の金融機関で住宅ローンの再審査をしてもらう

金融機関によって審査基準や提携している保険会社が異なるため、ひとつの金融機関で断られても、他の機関では承認される可能性があります。以下の金融機関も検討し選択肢を広げましょう。

  • 地方銀行
  • 信用金庫
  • ネット銀行

ただし、短期間に複数の金融機関に申し込みを行うと、信用情報機関に記録が残り「申込ブラック」と呼ばれる状態(※)になる可能性があります。これは新たな審査にマイナスの影響を与える恐れがあるため、計画的に行うことが大切です。


※参照:申込ブラックとは?その原因やカードローン審査への影響について解説!|SMBCモビット

井村FP

【ワンポイントアドバイス】


効果的なアプローチとしては、事前に各金融機関の特徴や審査傾向を調べ、最も可能性の高い順番で申し込みを行うことです。住宅ローンの専門家やファイナンシャルプランナーに相談し、戦略的に進めることで成功確率を高められるでしょう。

FPなど住宅ローンの専門家に相談する

病気や特別な事情がある場合の住宅ローンは複雑で、自己判断だけでは限界があります。そのため、ファイナンシャルプランナー(FP)や住宅ローンの専門家に相談することが最も効率的な解決策です。


専門家は各金融機関の審査基準や最新情報に精通しており、状況に合わせた最適なプランを提案できます。さらに、告知書の記載方法についても具体的な助言を受けられるため、告知義務違反のリスクを回避しながら適切に対応できます。

井村FP

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心療内科への通院歴がある場合の住宅ローン審査は、通院期間・症状の程度・現在の健康状態によって結果が大きく異なり、一般的なケースより複雑な判断が求められます。


FPに相談すれば、団体信用生命保険(団信)に加入できない場合の代替ローンの選択肢や、審査を通過しやすくするための具体的な対策についてアドバイスを受けられます。たとえば、団信加入が任意のフラット35や、条件が緩和されたワイド団信の活用方法についても相談可能です。


ケースごとに最適な対応は異なるため、住宅ローンに精通したFPに相談して、最適なプランを見つけることが重要です。特に、無料で何度でも相談できるマネーキャリアの活用がおすすめです。

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【実際どうだった?】心療内科・精神科通院歴・適応障害の方の住宅ローンに関するアンケート

心療内科の通院歴がある方の住宅ローン体験から、多くの学びが得られます。ここでは、同じような状況を経験された方々に以下のようなアンケートを実施しました。

  • どのような方法で住宅ローンを組むことができましたか?
  • 住宅ローンを組む上で工夫したことがあれば教えてください
  • 住宅ローンを組む上で「こうしておけばよかった」と思うことがあれば教えてください

これらの体験談は、現在住宅ローンを検討されている方にとって貴重な参考情報となるでしょう。

どのような方法で住宅ローンを組むことができましたか?

心療内科や精神科への通院歴がある方がどのように住宅ローンを組んだかを調査した結果、最も多かったのは「安定収入・勤続年数の評価」で38.9%、次いで「金融機関選び・借入方法の工夫」が27.8%という結果でした。


一方で、外部サポートの活用・ペアローンや保証人の支援・審査未通過はいずれも11.1%にとどまります。住宅ローン審査では、安定した収入や勤続年数が重視される傾向がある一方、金融機関の選定や借入方法の工夫によって審査通過の可能性を高められることが分かります。

住宅ローンを組む上で工夫したことがあれば教えてください

住宅ローンは金利や返済額だけでなく、将来の収入やライフプランも考慮して慎重に検討することが大切です。とくに心療内科・精神科への通院歴や適応障害がある場合、収入の安定性に不安を感じる方も多く、無理のない借入額や返済計画が求められます。


今回の調査では、個々のリスク対策が明らかになりました。以下の体験談を参考にしてください。

50代女性


貯めていた貯金から頭金を最大限支払った

生活費や仕事に必要なお金は手元に残しつつ、貯金からできるだけ頭金を出してローンの借入額を減らしました。金利は3%台でしたが、借入額を抑えていたおかげで返済の負担も軽く、5年後には違約金なしで一括返済して、無事に完済できました。

30代女性


複数の銀行を比較検討した

住宅ローンを組むときは、まず3つの銀行に相談して、審査基準や金利を比べました。しっかり比較したおかげで、自分に合った条件の金融機関を選べたと思います。さらに、返済額を少しでも減らすために自己資金を多めに準備して、無理のない返済計画を立てるようにしました。

30代女性


日々の生活費を見直してコツコツと貯蓄

住宅ローンだけに頼らず、普段の生活費を見直してコツコツ貯金を続けてきました。無理のない範囲で毎月少しずつ積み立てて、ローン以外にも使える資金を準備しています。これからは、その貯金を必要に応じて少しずつ取り崩しながら、無理のない返済と普段の生活のバランスを保っていくつもりです。

30代男性


リスクを避けるため、固定金利型を選んだ

住宅ローンを組むときは、将来の金利が上がるリスクを避けたくて固定金利を選びました。毎月の返済額が一定なので家計の見通しが立てやすく、長期的な資金計画も立てやすいんです。少しでも不安を減らして、安心して返済を続けられるようにしたのが、自分なりの工夫でした。

20代男性


ペアローンにして限度額に余裕を持たせた

住宅ローンを組むときは、夫婦でペアローンを利用して借入額に余裕を持たせる工夫をしました。無理のない返済を意識していましたが、専門知識がない分、不安も多かったです。今思えば、最初からFPに相談していれば、もっと安心して物件選びや資金計画ができたと思います。

井村FP

アンケートからは、返済額を抑えるための「自己資金の投入」や「固定金利の選択」など、計画的な資金管理が重要といえます。また、複数の金融機関に相談し比較検討する姿勢も、審査通過や条件改善のポイントになっていました。


さらに、マネーキャリアのようなFPに相談すればよかったという声もあり、専門家のサポートを活用する重要性も見えてきました。心身の事情を抱える方にとっても、情報収集と準備次第で無理のない住宅取得は十分に可能です。


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住宅ローンを組む上で「こうしておけばよかった」と思うことがあれば教えてください

住宅ローンは長期契約であるため、想定外の課題に後から気づくケースは少なくありません。今回のアンケートでは、通院歴や精神的な事情を抱える方々から、「事前に知っていれば避けられた後悔」の具体的な声が寄せられました。


これらの体験談は、これから住宅ローンを検討する方にとって、失敗を防ぐための貴重な参考情報となるでしょう。

50代女性


安定収入のあるうちに住宅を購入するべき

今はフリーランスとして働いているんですが、メインバンクの三菱UFJ銀行で住宅ローンの審査を通すのは本当に大変でした。だからこそ、正社員で安定収入があった頃に住宅購入とローンの申し込みをしておけばよかったと後悔しています。職業や雇用形態で審査の難易度がここまで変わるなんて、もっと事前に調べておけばよかったです。

40代男性


途中で固定金利に借り換えるべきだった

今になって思うのは、多少高くても駅近の物件を選んでおけばよかったということです。通勤のしやすさや将来の資産価値を考えると、立地の良さって本当に大事だと実感しています。あと、ローンも変動金利のままにせず、途中で固定金利に借り換えておけば、金利が上がるリスクを避けられたと思います。正直、事前の見通しが甘かったなと少し後悔しています。

30代男性


もっと多く借り入れておけばよかった

実際に住宅ローンを組んでみて、もう少し多めに借りておけばよかったなと感じています。住宅ローン控除は借入額が多いほど恩恵を受けやすいので、自己資金を多めに入れたのはちょっともったいなかったなと。税金の仕組みをちゃんと理解していれば、もっと有利な資金計画が立てられたと思います。

30代男性


30年ローンにすればよかったかも

25年ローンにしたんですが、最近ちょっと不安になってきました。今思うと、30年ローンにしておいてもよかったのかなって。公務員じゃないので、会社がどうなるかも分からないし、もう少し返済期間を長めにして余裕を持たせてもよかったかもしれないと感じています。

30代女性


精神的な不調で収入が減ってしまった

当時は、自分が精神的に不調になって収入が減るなんて全く想像していませんでした。だから、毎月の返済額に余裕を持たせる工夫ができなかったんです。生活って予想外のことが起きるものなので、将来のリスクも考えた返済計画の大切さを痛感しました。今思えば、住宅ローンを組む前にお金に詳しい人に相談しておけばよかったと強く感じています。

井村FP

住宅ローンは一度決めると長期間続くものだからこそ、「もっと早く相談しておけばよかった」という声が多く寄せられています。


マネーキャリアのFP相談なら、あなたの健康状態や家計状況に合わせて、適切な住宅ローン審査対策や家計に無理のない住宅ローン計画をアドバイスいたします。


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心療内科・精神科通院歴・適応障害がある場合は住宅ローンの審査時にバレる?

心療内科や精神科への通院歴、または適応障害があっても、住宅ローン審査で直接指摘される可能性は低いです。


ただし、多くの住宅ローンでは団体信用生命保険(団信)の加入が必須であり、通院歴が加入審査に影響する場合があります。


団信に加入する際は、健康状態を正確に告知する義務があります。虚偽の申告は告知義務違反となり、発覚した場合は保険金が支払われないリスクがあるため注意が必要です。なお、万一保険金を請求する際には、過去の病歴や通院歴が必ず確認されます。

心療内科や精神科への通院歴があった場合は団体信用生命保険に入れない可能性が高いのですか?
井村FP
通常よりは高まってしまいますが、通院歴の内容や症状の程度によって変わるため完全に諦める必要はありません!
私でも「住宅ローン」「団体信用生命保険」に入れるか知りたいのですが、どのように確認すればよいですか?
井村FP

マネーキャリアの「住宅ローン相談」を活用するのがおすすめです。住宅ローンと保険の両方に詳しいFPから無料で何度でもアドバイスをもらうことができます。


ワイド団信やフラット35等の選択肢についても相談ができるため、住宅ローンに詳しくない方は後悔しないためにも利用すべきです。

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どのような場合に心療内科・精神科通院歴・適応障害がバレるのか?

心療内科・精神科通院歴・適応障害がバレるケース

住宅ローンの申し込み過程では、心療内科への通院歴が発覚するタイミングは主に以下の2つです。

  • 団体信用生命保険(団信)の健康告知
  • 健康診断書や医療情報の提出が求められる場合

どちらの場面でも正確な申告が求められ、虚偽の報告は深刻な問題を引き起こす可能性があります。それぞれの具体的な状況と注意すべきポイントについて詳しく解説します。

団体信用生命保険(団信)の健康告知

住宅ローンを申し込む際、ほとんどの金融機関で団体信用生命保険への加入が必須です。団信は住宅ローン契約者に万が一のことがあった際に、保険金でローン残高を清算する仕組みです。


団信の申込書には「過去3年以内(保険会社によっては5年以内)の病気・治療歴」について詳細な告知が求められます。具体的な内容は以下のとおりです。

  • 病名
  • 治療期間
  • 服薬状況
  • 入院歴

適応障害やうつ病、不安障害といった精神疾患も当然ながら告知対象です。

井村FP

【ワンポイントアドバイス】


審査段階で必ず確認されるわけではありませんが、保険金請求時などの調査で発覚する可能性は高いです。


虚偽申告は重大なリスクを伴うため、正確な告知が不可欠です。団体信用生命保険(団信)の告知義務は住宅ローン審査の重要な要素であり、通院歴を隠して進めるのは現実的ではありません。

健康診断書や医療情報の提出が求められる場合

金融機関によっては、住宅ローン審査時に健康診断書や詳細な医療情報の提出を求められる場合があります。


これは、告知内容と実際の健康状態に相違がないかを確認するためで、特に高額な借入希望や告知内容に不明点がある場合には、追加の医療調査が行われる可能性が高くなります。

井村FP

【注意すべきポイント】


金融機関は融資リスクを厳格に評価するため、疑念があれば詳細な調査を行います。そのため、正確な告知を行うことが最も円滑な審査への近道です。


虚偽の申告は審査を複雑化させ、融資承認の可能性を下げるリスクがあるため、誠実な対応が重要です。

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心療内科・精神科通院歴・適応障害がバレた場合の審査への影響は?

心療内科への通院歴が発覚した場合の住宅ローン審査への影響は、病状の程度や治療状況によって大きく異なります。必ずしも審査に落ちるわけではありませんが、通常よりも慎重な判断が行われるのが一般的です。


以下のケースを確認しましょう。

  • 審査が通りにくくなるケース
  • 逆に影響が少ないケース

審査が通りにくくなるケース

現在治療中で症状が安定していない場合や、重度の精神疾患と診断されている場合、住宅ローン審査は非常に厳しくなります。このようなケースでは、団体信用生命保険(団信)への加入が難しい場合もあります。


また、過去2年以内に精神科で入院歴がある場合も、審査では大きなマイナス要因となります。入院は病状悪化の指標と見なされ、保険会社からリスクが高いと判断されやすいためです。

井村FP

【注意すべきポイント】


過去の健康状態や治療歴によっては、より厳密な審査が行われる場合があります。団体信用生命保険(団信)は死亡保険の一種であるため、健康リスクは重要な判断材料です。診断直後の方や就労制限がある方は、返済能力に懸念を持たれやすい傾向があります。


このようなケースでは通常の団信加入は難しいものの、ワイド団信の利用や代替策を検討することで住宅ローンを組める可能性は残されています。

逆に影響が少ないケース

完治から3年以上経過し、症状がない場合は、住宅ローン審査への影響はほとんどありません。多くの団体信用生命保険(団信)では告知対象期間を「過去3年以内」としているため、この期間を過ぎていれば告知義務が発生しない場合もあります


また、軽度で一時的な治療で改善したケースも審査に通りやすい傾向があります。転職や家庭の事情など原因が明確で、すでに解決している場合は再発リスクが低いと判断される可能性があります。

井村FP

【ワンポイントアドバイス】


不眠症などで一時的に薬を処方された程度であれば、審査への影響は限定的です。カウンセリングのみの場合も、過度に心配する必要はありません。ホルモンバランスの変化による一時的な症状でも、現在が安定していれば問題視されないケースが多く見られます


重要なのは、現在の健康状態が良好で、今後も安定した状態を維持できる見込みが医師によって確認できることです。主治医の診断書や意見書を提出できれば、審査が有利に進む可能性が高まります。

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【まとめ】心療内科・精神科通院歴・適応障害があると住宅ローンは組めないの?

住宅ローン審査の相談窓口マネーキャリアの紹介

心療内科への通院歴があっても、住宅ローンを組むことは可能です。ただし、団体信用生命保険(団信)の健康告知で通院歴が明らかになるため、正確な申告が必要です。審査が厳しくなる場合もありますが、ワイド団信やフラット35の利用、複数金融機関での比較検討など、対策は多くあります。


完治から3年以上経過している場合や軽度の症状であれば、審査への影響は限定的です。一方、治療中や重度の診断を受けている場合は、通常の住宅ローンの承認が難しいこともありますが、適切な方法を取れば融資を受けられる可能性は残されています


心療内科通院歴がある方の住宅ローン選びには専門的な知識が求められるため、専門家への相談が不可欠です。マネーキャリアには住宅ローンと保険に精通したFPが在籍しており、無料で何度でも相談可能です。LINEからの予約やオンライン相談にも対応しており、忙しい方でも利用しやすい環境が整っています。


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